特許
J-GLOBAL ID:200903070188323506
偏光分離素子及びその製造方法、並びに光ヘッド装置及び光ディスクドライブ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
本多 章悟
, 樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-323905
公開番号(公開出願番号):特開2006-134504
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】短波長光においても大きな回折角度が得られ、大きな回折効率と優れた偏光選択性を有し、回折効率の温度特性が良く、入射角度依存性が小さく、発散光および温度変化に対しても高効率の偏光分離素子を実現する。【解決手段】本発明は、光学的異方性(複屈折性)領域4と光学的等方性領域5からなる周期的な構造を有し、入射光を回折させる屈折率変調型の偏光分離素子1において、入射波長をλ、周期構造の膜厚をd、素子内部の格子の傾きをφとしたとき、特定の偏光方向の入射光に対する光学的異方性(複屈折性)領域4の屈折率と、光学的等方性領域5の屈折率とにより生成される屈折率変調量ΔnHが、 f(d)≦|ΔnH|≦1.3・f(d) f(d)=(λ/d)√(-cos2φ)の関係にあることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学的異方性または複屈折性を示す領域と光学的等方性を示す領域からなる周期的な構造(以下、周期構造と言う)を有し、入射光を回折させる屈折率変調型の偏光分離素子において、
入射波長をλ、前記周期構造の膜厚をd、素子内部の格子の傾きをφ(但し、φは格子周期構造に垂直なベクトルであり、周期構造配列面を基準(0°)として45°<φ<135°の関係にあるものとする)としたとき、特定の偏光方向の入射光に対する前記光学的異方性または複屈折性を示す領域の屈折率と、前記光学的等方性を示す領域の屈折率とにより生成される屈折率変調量ΔnHが、
f(d)≦|ΔnH|≦1.3・f(d)
f(d)=(λ/d)√(-cos2φ)
の関係にあることを特徴とする偏光分離素子。
IPC (4件):
G11B 7/135
, G02B 5/30
, G11B 7/22
, G11B 11/105
FI (6件):
G11B7/135 A
, G11B7/135 Z
, G02B5/30
, G11B7/22
, G11B11/105 551N
, G11B11/105 551Z
Fターム (13件):
2H049BA05
, 2H049BA42
, 2H049BA45
, 2H049BB03
, 2H049BC21
, 5D075AA03
, 5D075CD16
, 5D075CD20
, 5D789AA43
, 5D789BA01
, 5D789JA12
, 5D789JA25
, 5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
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