特許
J-GLOBAL ID:201303009526276723

回折格子およびその製造方法、光導波路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤谷 修 ,  一色 昭則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-082527
公開番号(公開出願番号):特開2013-210589
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】透過型VPH(volume Phase Holographic)回折格子や厚い透過型矩形回折格子は、ブラッグ角が大きくなるのに従いS偏光とP偏光の回折効率特性が乖離するために自然偏光等に対する回折効率が低下することが問題である。【解決手段】透過型VPH回折格子や厚い透過型矩形回折格子の材料として光学異方性媒質を使用して、S偏光に対する最大屈折率と最少屈折率との差、およびP偏光に対する最大屈折率と最少屈折率との差、の2つの値を異なる所定値とすることで、任意の波長および任意のブラッグ角においてS偏光およびP偏光の回折効率を所望の分光特性に設定することが可能になる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
屈折率が正弦波状に変調された格子構造である透過型VPH回折格子であって、 光学異方性媒質を用い、その光学異方性媒質のS偏光に対する最大屈折率と最少屈折率との差と、P偏光に対する最大屈折率と最少屈折率との差を、異なる所定値とすることで、S偏光の回折効率とP偏光の回折効率とを所望の特性に制御したことを特徴とする回折格子。
IPC (3件):
G02B 5/32 ,  G02F 1/13 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G02B5/32 ,  G02F1/13 505 ,  G11B7/135 A
Fターム (17件):
2H088EA48 ,  2H088JA17 ,  2H088MA20 ,  2H249CA03 ,  2H249CA15 ,  2H249CA22 ,  2H249CA23 ,  2H249CA24 ,  5D789AA12 ,  5D789AA41 ,  5D789EC13 ,  5D789EC41 ,  5D789JA12 ,  5D789JA22 ,  5D789JA25 ,  5D789JA27 ,  5D789NA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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