特許
J-GLOBAL ID:201503009656546477

トルクスプリット方式の車両用変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-018060
公開番号(公開出願番号):特開2015-145693
出願日: 2014年01月31日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
【課題】車両の後進モード時に前進モード時よりもかなり大きな減速比で車両が走行する不具合を適切に解消し得るトルクスプリット方式の車両用変速装置を提供する。【解決手段】遊星歯車機構6のサンギヤ60およびキャリヤ63は、無段変速機構4および歯車式変速機構5からの出力をそれぞれ受けることが可能であり、かつ遊星歯車機構6のリングギヤ62が出力部となるように設定され、キャリヤ63の回転停止により車両の後進モードが設定されて無段変速機構4を利用した走行モードとされる、トルクスプリット方式の車両用変速装置Aであって、車両の後進モード以外のモードから車両の後進モードに切り替えられる際には、後進モードの設定前において、無段変速機構4の変速比をそれ以前の変速比よりも小さくする変速比減少制御が実行される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン出力をそれぞれ入力可能な無段変速機構および歯車式変速機構と、 これら無段変速機構および歯車式変速機構から出力される駆動力をサンギヤおよびキャリヤによってそれぞれ受けることが可能であり、かつリングギヤが前記駆動力の出力部となるように設定された遊星歯車機構と、 を備えており、 前記遊星歯車機構のキャリヤを回転止め状態とすることにより車両の後進モードが設定され、この後進モードにおいては、前記無段変速機構を利用した走行モードとされる、トルクスプリット方式の車両用変速装置であって、 車両の後進モード以外のモードから車両の後進モードに切り替えられる際には、後進モードの設定前において、前記無段変速機構の変速比をそれ以前の変速比よりも小さくする変速比減少制御が実行されるように構成されていることを特徴とする、トルクスプリット方式の車両用変速装置。
IPC (3件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/662 ,  F16H 61/18
FI (3件):
F16H61/02 ,  F16H61/662 ,  F16H61/18
Fターム (12件):
3J552MA07 ,  3J552MA29 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA19 ,  3J552RA20 ,  3J552RA22 ,  3J552RB01 ,  3J552RB02 ,  3J552SB02 ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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