特許
J-GLOBAL ID:201503011175888719

磁石を有する電動機の回転子、電動機、及び回転子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  三塚 武宏 ,  廣瀬 繁樹 ,  田原 正宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-264378
公開番号(公開出願番号):特開2015-122842
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】磁石を回転子鉄心に確実に固定するとともに出力トルクの低下を防止する電動機の回転子を提供する。【解決手段】回転子2は、円筒状の回転子鉄心20と、回転子鉄心の外周面21に所定間隔で配置される複数の磁石4とを備える。磁石4の各々は、回転子鉄心20に隣接する内方部分41と、外方に位置する外方部分42と、を有する。外方部分42は、固定子に対向する対向面421と、周方向における対向面421の両端部422から内方部分41に向かって延びる一対の側面423と、を有する。また、内方部分41は、外方部分の一対の側面423に対して周方向の外向きに張り出した一対の張出部411を有する。回転子鉄心20は、磁石4を係止するように外周面21に形成される複数の係止突起22を有し、係止突起22の各々は、隣り合う2個の磁石の張出部411の間を通って外向きに突出して張出部と係合する半径方向突出部221を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状の回転子鉄心と、前記回転子鉄心の外周面に所定間隔で配置される複数の磁石と、を備える電動機の回転子であって、 前記複数の磁石の各々は、前記回転子鉄心に隣接する内方部分と、前記回転子鉄心の半径方向における前記内方部分の外方に位置する外方部分と、を有しており、 前記外方部分は、電動機の固定子に対向する対向面と、前記回転子鉄心の周方向における前記対向面の両端部から前記内方部分に向かって延びる一対の側面と、を有しており、 前記内方部分は、前記外方部分の前記一対の側面に対して前記周方向の外向きに張り出した一対の張出部を有しており、 前記回転子鉄心は、前記複数の磁石を係止するように前記外周面に形成される複数の係止突起を有しており、前記複数の係止突起の各々は、隣り合う2個の前記磁石の前記張出部の間を通って前記半径方向の外向きに突出して前記張出部と係合する半径方向突出部を有する、電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 15/03
FI (3件):
H02K1/27 501C ,  H02K15/03 Z ,  H02K1/27 501G
Fターム (6件):
5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP19
引用特許:
審査官引用 (9件)
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