特許

J-GLOBAL ID：201503013939996832

ヒト変異型K-ras(K-rasV12)遺伝子をコンディショナルに発現するトランスジェニック非ヒト哺乳動物及びその用途

発明者： 津田 洋幸 ,  深町 勝巳 ,  アレキサンダー・デイビッド・ビー
出願人/特許権者： 津田 洋幸
代理人 (1件)： 萩野 幹治
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-533096
特許番号：特許第5761914号
出願日： 2008年08月28日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 部位特異的組換え酵素の作用を受けたときにヒト変異型K-rasV12遺伝子を発現する発現カセットがゲノム中に組み込まれており、 部位特異的組換え酵素遺伝子を膵臓又はその一部に送達し発現させることによって、膵管で癌が発生する、トランスジェニックラットの膵臓又はその一部に部位特異的組換え酵素遺伝子を送達して発現させるステップを含む、膵管に癌を発症するラットの作製方法。

IPC (4件)：

A01K 67/027 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  G01N 33/15 ( 200 6.01) ,  G01N 33/50 ( 200 6.01)

FI (4件)：

A01K 67/027 ZNA ,  C12N 15/00 A ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 優性ネガティブ変異形のP1-3キナーゼp85サブユニットを含むトランスジェニック動物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-042915   出願人：ファイザー・プロダクツ・インク
• Kvベータ1.1サブユニットの非機能性N末端を含んでいるノックイントランスジェニック哺乳動物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-517219   出願人：ワイス

引用文献：

審査官引用 (12件)

• Carcinogenesis, 2006, Vol.27, No.12, p.2497-2510
• Virchows Arch., 2001, Vol.438, p.581-590
• British J.Cancer, 2001, Vol.84, No.2, p.253-262
• Cancer Res., 2003, Vol.63, p.2005-2009
• Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 2000, Vol.97, No.21, p.11575-11580
• Cancer Res., 1993, Vol.53, p.953-956
• Int.J.Pancreatology, 1993, Vol.14, No.3, p.237-244
• Nature, 1989, Vol.339, p.58-61
• 胆と膵, 1998, Vol.19, No.1, p.11-17
• Cancer Res., 1992, Vol.52, p.978-982
• Cancer Sci., 2005, Vol.96, No.6, p.309-316
• Analyt.Quant.Cytol.Histol., 1999, Vol.21, p.473-476