特許
J-GLOBAL ID:201503015446264371

ループ流式バブル発生ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 泰宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-082085
公開番号(公開出願番号):特開2015-202437
出願日: 2014年04月11日
公開日(公表日): 2015年11月16日
要約:
【課題】不純物を含む液体を用いてもバブル発生効率を低下させることなく、また、バブル発生効率を従来よりも向上することが可能なループ流式バブル発生ノズルを提供する。【解決手段】ループ流式バブル発生ノズル10は、断面円形の有底管状の有底部材1と、有底部材1の他端側に嵌め込まれた筒状部材2とを有している。有底部材1及び筒状部材2で囲まれた略円柱型の空間が、気液ループ流式撹拌混合室6とされている。筒状部材2は、その中央に、液体及び気体を流入可能な流入孔7と、液体及び気体を噴出可能な第1噴出孔8aと第2噴出孔8bとを有している。流入孔7は、第1噴出孔8aから気液ループ流式撹拌混合室6の方向に向かって連続的に拡径されたテーパ状に形成されている。また、流入孔7の気液ループ流式撹拌混合室6側の端面には、複数の切欠き部7aが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体及び気体をループ状の流れによって撹拌混合して混合流体とする気液ループ流式撹拌混合室と、 前記気液ループ流式撹拌混合室の一端に設けられ、加圧された液体を前記気液ループ流式撹拌混合室に供給する液体供給孔と、 気体が流入する1つ以上の気体流入孔と、 前記気液ループ流式撹拌混合室の他端側に設けられ、前記気体流入孔から流入した気体を前記液体供給孔の中心軸を中心に周回させながら、周の全部または一部の箇所から前記気液ループ流式撹拌混合室の一端側に向かって前記気液ループ流式撹拌混合室に供給する気体供給室と、 前記液体供給孔の中心軸と一致するように前記気液ループ流式撹拌混合室の他端に設けられ、前記液体供給孔の孔径よりも大きな孔径を有し、前記混合流体を前記気液ループ流式撹拌混合室から噴出させる噴出孔と、 前記噴出孔から前記気液ループ流式撹拌混合室の方向に向かって連続的に拡径するように設けられたテーパ部と、を有しており、 前記テーパ部の前記気液ループ流式撹拌混合室側の端部に少なくとも1つの切欠き部が形成されていることを特徴とするループ流式バブル発生ノズル。
IPC (3件):
B01F 5/00 ,  B01F 3/04 ,  B05B 7/04
FI (3件):
B01F5/00 G ,  B01F3/04 Z ,  B05B7/04
Fターム (15件):
4F033QA04 ,  4F033QA05 ,  4F033QB02X ,  4F033QB03Y ,  4F033QB12X ,  4F033QB15Y ,  4F033QC05 ,  4F033QD02 ,  4F033QD04 ,  4F033QD09 ,  4F033QD16 ,  4F033QE09 ,  4G035AB15 ,  4G035AC44 ,  4G035AE13
引用特許:
審査官引用 (9件)
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