特許
J-GLOBAL ID：201503016157679802
運転条件演算装置及びこれを備えた水処理システム
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-272889
公開番号（公開出願番号）：特開2015-127027
出願日： 2013年12月27日
公開日（公表日）： 2015年07月09日
要約：
【課題】膜分離活性法を用いた水処理システムにおいて、処理水アンモニア態窒素濃度及び分離膜メンテナンス間隔が所定の条件を満たし、且つ、ブロワの稼働エネルギーを極力小さくすることができる運転条件を求める。【解決手段】運転条件演算装置8が、設定された状態値に基づくブロワ動力、処理水NH4濃度及び分離膜メンテナンス間隔を算出する。さらに、ブロワ動力を評価する項、処理水NH4濃度を評価する項、及び分離膜メンテナンス間隔を評価する項を含む評価関数を用いて、処理水アンモニア態窒素濃度が処理水アンモニア態窒素濃度閾値より大きいとき、及び、分離膜メンテナンス間隔が分離膜メンテナンス間隔閾値より小さいときの少なくとも一方で過大となるような評価値を算出する。そして、複数の異なる状態値において評価値を算出し、評価値が最小となる状態値を最適運転条件とする。【選択図】図4
請求項（抜粋）：
処理水アンモニア態窒素濃度閾値と分離膜メンテナンス間隔閾値の入力を受け付ける入力受付手段と、
好気槽アンモニア態窒素濃度及びスクラビング風量を含む状態値を設定する状態値設定手段と、
前記状態値に基づくブロワ動力を算出するブロワ動力算出手段と、
前記状態値に基づく処理水アンモニア態窒素濃度を算出する処理水アンモニア態窒素濃度算出手段と、
前記状態値に基づく分離膜メンテナンス間隔を算出する分離膜メンテナンス間隔算出手段と、
前記ブロワ動力を評価する第1項、前記処理水アンモニア態窒素濃度を評価する第2項、及び前記分離膜メンテナンス間隔を評価する第3項を含む評価関数を用いて、前記処理水アンモニア態窒素濃度が前記処理水アンモニア態窒素濃度閾値より大きいとき、及び、前記分離膜メンテナンス間隔が前記分離膜メンテナンス間隔閾値より小さいときの少なくとも一方で過大となるような評価値を算出する評価値算出手段と、
異なる複数の前記状態値に基づいて算出された複数の前記評価値の中から、最も小さい前記評価値と対応する前記状態値を最適運転条件とする最適運転条件算出手段とを、
備えている運転条件演算装置。
IPC (3件)：
C02F 3/12
, C02F 3/34
, C02F 1/44
C02F3/12 S
, C02F3/12 J
, C02F3/34 101B
, C02F1/44 A
, C02F1/44 C
4D006GA02
, 4D006HA93
, 4D006JA31A
, 4D006KA01
, 4D006KA44
, 4D006KB22
, 4D006KB23
, 4D006KE03Q
, 4D006KE11P
, 4D006KE23Q
, 4D006PA01
, 4D006PB08
, 4D006PB24
, 4D006PC62
, 4D028AA08
, 4D028AB00
, 4D028BB07
, 4D028BC17
, 4D028BC24
, 4D028BD17
, 4D028CA01
, 4D028CA09
, 4D028CC00
, 4D028CC01
, 4D028CC04
, 4D040BB02
, 4D040BB24
, 4D040BB32
, 4D040BB52
, 4D040BB72
, 4D040BB91
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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