特許
J-GLOBAL ID:201503017184539628

デジタルビデオのコード化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-520104
公開番号(公開出願番号):特表2015-522223
出願日: 2013年07月04日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
本発明は、デジタルビデオコード化のための方法に関し、ビデオファイルフォーマットとストリーム及びブロードキャストフォーマットのビデオデータを効率的にコード化するために使用されることができる。請求される発明の技術的結果は、ソースデジタルビデオのコード化によって得られるデジタルビデオの画質を向上させることを目的としている。デジタルビデオコード化のための方法はソースデジタルビデオをコード化し、該ソースデジタルビデオは任意のフォーマットで、及び必要な解像度を超過する任意の解像度で提供される。コード化段階では、ソースデジタルビデオは一組のビデオフレームへと分割され、この一組からの各ビデオフレームが、画素で構成される一組のブロックへと分割される。そして、以下の手順により、少なくとも1つのコード化されたビデオが、ビデオフレームシーケンスから作り出される。前のビデオフレームとは完全に異なる場合、すべての後続のフレームがコード化されたビデオに追加される。すべての後続のビデオフレームが前のビデオフレームを繰り返す場合、前のフレームを繰り返すためのコマンドが、後続のビデオフレームではなく、作り出されたデジタルビデオに追加される。すべての後続のビデオフレームが、完全には異なっていない場合、異なるブロックに配慮した前のフレームを繰り返すためのコマンドが、作り出されたデジタルビデオに追加される。コード化は、圧縮率に関わらず、コード化されたビデオ内の正方形状画素を保つように実行される。前記コード化されたビデオは少なくとも1つのメディアサーバに保存される。得られたコード化デジタルビデオのアスペクト比は、対応するディスプレイ装置のアスペクト比の倍数であり、多重度は整数又は分数のどちらでもよい。
請求項(抜粋):
複数の段階からなるデジタルビデオのコード化の方法であって、 ソースデジタルビデオがコード化され、前記ソースデジタルビデオは任意のフォーマットで、及び必要な解像度を超過する任意の解像度で提供され、 コード化の段階で、前記ソースデジタルビデオは一組のビデオフレームへと分割され、この一組からの各ビデオフレームが、画素で構成される一組のブロックへと分割され、 前記ビデオフレームのシーケンスに基づいてコード化されたデジタルビデオが以下のように作り出され、すなわち、 ・前のビデオフレームとは完全に異なる場合、すべての後続のフレームが前記コード化されたビデオに追加され、 ・すべての後続のビデオフレームが前のビデオフレームを繰り返している場合、前のフレームを繰り返すコマンドが、後続の前記ビデオフレームではなく、作り出された前記デジタルビデオに追加され、 ・すべての後続のビデオフレームが完全には異なっていない場合、異なるブロックに配慮して前のフレームを繰り返すためのコマンドが、作り出された前記デジタルビデオに追加され、 ・前記コード化は、圧縮率に関わらず、前記コード化されたビデオ内の正方形の画素形状を保つように実行され、 ・前記コード化されたビデオは少なくとも1つのメディアサーバに保存される、 ことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04N 19/103 ,  H04N 19/136 ,  H04N 19/172 ,  H04N 19/176
FI (4件):
H04N19/103 ,  H04N19/136 ,  H04N19/172 ,  H04N19/176
Fターム (9件):
5C159PP04 ,  5C159SS03 ,  5C159SS26 ,  5C159TA17 ,  5C159TB04 ,  5C159TB08 ,  5C159TC01 ,  5C159TD13 ,  5C159UA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6

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