特許
J-GLOBAL ID:201503019645927857

冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 市原 政喜 ,  剱物 英貴 ,  広瀬 章一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-094751
公開番号(公開出願番号):特開2013-221198
特許番号:特許第5825185号
出願日: 2012年04月18日
公開日(公表日): 2013年10月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、C:0.05%以上0.20%以下、Si:0.05%以上0.65%以下、Mn:1.95%以上3.00%以下、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.02%以上0.45%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、SiおよびAlの含有量が下記式(1)を満足する化学組成を有し、 鋼板表面から5μm深さ位置までの鋼板表層部におけるMn平均濃度であるMnsurが2.60質量%以下であるとともに下記式(2)を満たし、 鋼板表面のクラックの最大深さが3μm以下であり、かつ、幅3μm以下で深さ2μm以上のクラックの数密度が10個/50μm以下であり、 引張強度が780MPa以上、降伏比が50%以上70%以下であり、曲げ性が下記式(3)を満足する機械特性を有する、 ことを特徴とする冷延鋼板: 1.5≦Si/Al≦30 ・・・ (1) Mnsur/Mn≦0.9 ・・・ (2) R/t≦1.5 ・・・ (3) ここで、式中のSi、AlおよびMnは鋼中における各元素の含有量(単位:質量%)、Mnsurは前記鋼板表層部におけるMnの平均濃度(単位:質量%)、Rは曲げ稜線が圧延方向となるように行ったVブロック法による90°V曲げ試験において割れの発生しない最小曲げ半径、tは鋼板の板厚である。
IPC (4件):
C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/06 ( 200 6.01) ,  C22C 38/58 ( 200 6.01) ,  C21D 9/46 ( 200 6.01)
FI (4件):
C22C 38/00 301 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/46 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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