特許
J-GLOBAL ID:201503019766892910

負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-068066
公開番号(公開出願番号):特開2015-192526
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】インバータ回路のスイッチング素子が故障した場合に、故障の態様に応じた適正な制御により負荷を継続して駆動できるようにする。【解決手段】モータ駆動装置100は、インバータ回路1のスイッチング素子Q1〜Q6およびダイオードD1〜D6の故障を検出する故障検出部33を備えている。故障検出部33が、C相上段のスイッチング素子Q5が導通しない故障を検出し、ダイオードD5が導通しない故障を検出しなかった場合は、故障したスイッチング素子Q5と対をなすスイッチング素子Q6と、他の相のスイッチング素子Q1〜Q4とを用いてモータMを駆動する。一方、故障検出部33が、C相上段のスイッチング素子Q5が導通しない故障とダイオードD5が導通しない故障を共に検出した場合は、故障したスイッチング素子Q5と対をなすスイッチング素子Q6をオフ状態に維持し、他の相のスイッチング素子Q1〜Q4を用いてモータMを駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3相以上の複数相の各相ごとに設けられた上下一対のアームを有し、各相の上アームと下アームのそれぞれにスイッチング素子が設けられたインバータ回路と、 前記各スイッチング素子のオン・オフを制御する制御部と、を備え、 前記各スイッチング素子には、電源に対して逆方向となるようにダイオードが並列に接続されており、 前記各スイッチング素子のオン・オフに基づいて、電源から前記インバータ回路を介して負荷に電流が供給される負荷駆動装置において、 前記スイッチング素子の故障、および当該スイッチング素子に並列接続された前記ダイオードの故障を検出する故障検出手段をさらに備え、 前記制御部は、 前記故障検出手段が、ある相の上下いずれかのアームに設けられたスイッチング素子が導通しない故障を検出し、かつ、当該スイッチング素子に並列接続された前記ダイオードが導通しない故障を検出しなかった場合は、前記故障したスイッチング素子と対をなす当該相のスイッチング素子、および他の相の各スイッチング素子をそれぞれオン・オフ制御し、 前記故障検出手段が、ある相の上下いずれかのアームに設けられたスイッチング素子が導通しない故障を検出し、かつ、当該スイッチング素子に並列接続された前記ダイオードが導通しない故障を検出した場合は、前記故障したスイッチング素子と対をなす当該相のスイッチング素子をオフ状態に維持するとともに、他の相の各スイッチング素子をオン・オフ制御することを特徴とする負荷駆動装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 M
Fターム (12件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA13 ,  5H007FA18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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