特許
J-GLOBAL ID:201503020902410222

端子及び該端子のアルミ電線接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-013136
公開番号(公開出願番号):特開2015-141784
出願日: 2014年01月28日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
【課題】アルミ電線と銅系金属板を基材とする端子との接触部の腐食を防止、抑制する。【解決手段】アルミニウム系金属からなるアルミ芯線を備えた電線に接続するボルト締め端子であって、銅系金属材からなり、ボルト穴を設けた電気接触部に連続して、前記アルミ芯線を溶接して電気接続する電線接続部を備え、前記電線接続部の表面をニッケル等の第1金属で被覆すると共に、前記電気接触部の表面を錫等の第2金属で被覆し、異なる金属からなる前記第1金属と第2金属とは、水素電位を標準として-側電位でイオン化傾向が大きなアルミニウムと前記水素との間の金属から選択され、かつ、第1金属より第2金属は-電位が小さくイオン傾向が小さい金属としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム系金属からなるアルミ芯線を備えた電線に接続するボルト締め端子であって、 銅系金属材からなり、ボルト穴を設けた電気接触部に連続して、前記アルミ芯線を溶接して電気接続する電線接続部を備え、 前記電線接続部の表面を第1金属で被覆すると共に、前記電気接触部の表面を第2金属で被覆し、 異なる金属からなる前記第1金属と第2金属とは、水素電位を標準として-側電位でイオン化傾向が大きなアルミニウムと前記水素との間の金属から選択され、かつ、第1金属より第2金属は-電位が小さくイオン傾向が小さい金属としていることを特徴とする端子。
IPC (5件):
H01R 4/62 ,  H01R 13/03 ,  H01R 4/34 ,  H01R 4/02 ,  H01R 11/12
FI (5件):
H01R4/62 A ,  H01R13/03 D ,  H01R4/34 ,  H01R4/02 C ,  H01R11/12 D
Fターム (13件):
5E012BA12 ,  5E085BB02 ,  5E085BB15 ,  5E085CC03 ,  5E085DD03 ,  5E085DD04 ,  5E085FF01 ,  5E085FF16 ,  5E085HH06 ,  5E085HH13 ,  5E085HH22 ,  5E085JJ06 ,  5E085JJ13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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