特許
J-GLOBAL ID:201503030525130087

液体収容容器、及び、液体噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-020777
公開番号(公開出願番号):特開2015-091670
出願日: 2015年02月05日
公開日(公表日): 2015年05月14日
要約:
【課題】液体注入口を備えた液体収容容器において、不具合の発生を低減する技術を提供することを目的とする。【解決手段】液体収容容器であって、複数の壁部により形成され、液体を収容するための液体収容室と、液体収容室に液体を注入するための液体注入口であって、一端部が外部に向かって開口し、他端部が液体収容室内で開口した液体注入口と、栓部材と、大気開放流路と、導出部と、を備える。使用姿勢において、液体側開口と空気側開口とを含む第2の流路は、液体注入口の他端部よりも下方に位置する。液体収容容器の注入姿勢は、使用姿勢とは異なる姿勢であって、液体注入口の他端部よりも空気側開口は上方に位置する姿勢である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液体噴射装置に液体を供給するための液体収容容器であって、 複数の壁部により形成され、前記液体を収容するための液体収容室と、 前記液体収容室に前記液体を注入するための液体注入口であって、一端部が外部に向かって開口し、他端部が前記液体収容室内で開口した液体注入口と、 前記液体注入口を塞ぐための栓部材と、 外部の空気を前記液体収容室内に導入するための大気開放流路と、 前記液体収容室の前記液体を前記液体噴射装置に供給するための導出部と、を備え、 前記大気開放流路は、 所定の容積を有する空気収容室と、 前記空気収容室と外部とを連通させる第1の流路と、 一端部である空気側開口が前記空気収容室内で開口し、他端部である液体側開口が前記液体収容室内で開口することで、前記液体収容室と前記空気収容室とを連通させる第2の流路であって、メニスカスが形成されることで前記液体が保持される第2の流路と、を備え、 前記液体収容容器が前記液体噴射装置に前記液体を供給する際の使用姿勢において、前記液体側開口と前記空気側開口とを含む前記第2の流路は、前記液体注入口の前記他端部よりも下方に位置し、 前記液体注入口から前記液体収容室に前記液体を注入する際の注入姿勢は、前記使用姿勢とは異なる姿勢であって、前記空気側開口が前記液体注入口の前記他端部よりも上方に位置する姿勢である、液体収容容器。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (6件):
B41J2/175 131 ,  B41J2/175 117 ,  B41J2/175 171 ,  B41J2/175 141 ,  B41J2/175 305 ,  B41J2/175 169
Fターム (7件):
2C056EA16 ,  2C056EA26 ,  2C056EB20 ,  2C056EB55 ,  2C056KB27 ,  2C056KB37 ,  2C056KC16
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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