特許
J-GLOBAL ID:201503032931465939

真空冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-137694
公開番号(公開出願番号):特開2015-010790
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】真空冷却運転の途中でドレンタンクからドレンを排出することが必要になった場合にも、真空冷却に要する時間が大幅に大きくなることを防止しつつドレンの排出を行う。【解決手段】被冷却物を収容する処理槽2、処理槽とは真空配管9によって接続している真空発生装置1、真空配管9の途中で気体を冷却する熱交換器4、熱交換器で発生したドレンをためておくドレンタンク6を持った真空冷却装置において、処理槽2と熱交換器4の間を遮断する真空配管遮断弁12、真空配管遮蔽弁12と熱交換器4の間へ気体を導入する給気弁10を設けておき、真空配管遮蔽弁12を閉じた状態で前記給気弁10を開くことで空気を導入してドレンの排出を行い、ドレン排出後に熱交換器4及びドレンタンク6内の減圧を行って真空配管遮蔽弁12を開く。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被冷却物を収容する処理槽、処理槽とは真空配管によって接続している処理槽内の気体を吸引する真空発生装置、真空発生装置が処理槽から吸引している気体を途中で冷却する熱交換器、熱交換器で発生したドレンをためておくドレンタンクを持ち、処理槽内を真空化することで被冷却物の冷却を行う真空冷却装置において、 処理槽と熱交換器の間で真空配管を遮断する真空配管遮断弁、 真空配管遮蔽弁より下流側であって熱交換器の熱交換部よりは上流側へ気体を導入する給気弁を設けておき、 真空冷却運転中にドレンタンク内のドレンを排出することが必要になった場合、前記の真空配管遮蔽弁を閉じることによって熱交換器とドレンタンクを処理槽から切り離し、 真空配管遮蔽弁を閉じた状態で前記給気弁を開くことで、前記熱交換器を通してドレンタンク内へ空気を導入してドレン排出を行い、ドレン排出後に熱交換器及びドレンタンク内の減圧を行い、ドレンタンク減圧後に真空配管遮蔽弁を開く動作を行うものであることを特徴とする真空冷却装置。
IPC (2件):
F25D 7/00 ,  A23L 3/36
FI (2件):
F25D7/00 A ,  A23L3/36 Z
Fターム (9件):
3L044AA04 ,  3L044BA01 ,  3L044CA11 ,  3L044DD04 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04 ,  4B022LA02 ,  4B022LP10 ,  4B022LT06
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 真空冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-253345   出願人:株式会社サムソン
  • 特開平1-110246
  • 真空乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161377   出願人:日本真空技術株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 真空冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-253345   出願人:株式会社サムソン
  • 特開平1-110246
  • 真空冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-119113   出願人:株式会社サムソン
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