特許
J-GLOBAL ID:201503033710960532
非水電解液二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186531
公開番号(公開出願番号):特開2015-053237
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】セパレータシートの破断が生じ難く、過充電耐性に優れた非水電解液二次電池を提供すること。【解決手段】本発明により、扁平形状の捲回電極体を備える非水電解液二次電池が提供される。上記捲回電極体の捲回軸方向の長さは110〜200mmであり、且つ、捲回軸に直交する方向における平坦部の長さをL(mm)とし、セパレータシートの積層数をmとしたときに、0.1≦(L/m)≦1を満たしている。また、上記セパレータシートは、平均厚みが15〜30μmであり、且つ、150°Cで加熱したときの上記捲回軸に直交する方向(MD方向)の熱収縮率a(%)と上記捲回軸方向(TD方向)の熱収縮率をb(%)とが、1≦a≦30および0.5≦b≦10ならびに1≦ab≦150を満たしている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
長尺状の正極シートと長尺状の負極シートとが長尺状のセパレータシートを介して長手方向に重ね合わされ形成された扁平形状の捲回電極体と、非水電解液と、を備える非水電解液二次電池であって、
前記捲回電極体は、捲回軸に直交する方向において、両端のR部と、該2つのR部に挟まれた平坦部と、から構成されており、
ここで、前記捲回電極体の捲回軸方向の長さは110〜200mmであり、且つ、前記捲回軸に直交する方向における前記平坦部の長さをL(mm)とし、前記セパレータシートの積層数をmとしたときに、0.1≦(L/m)≦1を満たし、
前記正極シートの平均厚みは40〜100μmであり、
前記負極シートの平均厚みは50〜150μmであり、
前記セパレータシートは、平均厚みが15〜30μmであり、且つ、150°Cで加熱したときの前記捲回軸に直交する方向(MD方向)の熱収縮率a(%)と前記捲回軸方向(TD方向)の熱収縮率をb(%)とが、以下:
1≦a≦30、
0.5≦b≦10、
1≦ab≦150、を満たす、非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/058
, H01M 10/056
, H01M 2/16
FI (3件):
H01M10/0587
, H01M10/0566
, H01M2/16 Z
Fターム (13件):
5H021HH03
, 5H029AJ11
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ04
, 5H029DJ06
引用特許:
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