特許
J-GLOBAL ID:201503038013031797
中栓付きキャップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 上村 欣浩
, 坂本 晃太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-205936
公開番号(公開出願番号):特開2015-067360
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】開栓が容易であり、開栓後にキャップを閉じた際のシール性能を向上させた中栓付きキャップを提供する。【解決手段】中栓20と、中栓に装着されるキャップ30と、キャップの開口部32aを封止する小蓋部50と、を備え、中栓20は、注出筒25の内周面から延びる薄肉破断部を介して一体連結された栓体26を有し、キャップ30は、キャップを中栓20に装着した状態で注出筒25の内周面に当接して注出筒25を封止する封止壁35を有し、小蓋部50は、筒状側壁51と、天壁52の内面から垂下する突起部53とを有し、筒状壁25の外周面に第1ローレット部を設け、筒状側壁51の内周面に第1ローレット部と係合する第2ローレット部を設け、筒状壁26aの内周面に形成される第1係合凸部と、突起部の外周面に形成されるとともに第1係合凸部に係合する第2係合凸部との間に、注出筒25の中心軸Cに沿う栓体26の移動を許容する隙間を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内容物を収容する容器本体の口部に装着され、前記内容物を注出する注出筒を有する中栓と、
前記中栓にねじ部を介して着脱可能に装着され該注出筒を外側から覆うキャップと、
前記キャップの頂壁に形成された開口部に装着され該開口部を封止する小蓋部と、を備え、
前記中栓は、前記注出筒に沿って延在する筒状壁を有するとともに該注出筒の内周面から延びる薄肉破断部を介して一体連結された栓体を有し、
前記キャップは、前記頂壁の内面から垂下し、前記キャップを前記中栓に装着した状態で前記注出筒の内周面に当接して前記注出筒を封止する封止壁を有し、
前記小蓋部は、前記キャップに装着した状態で前記封止壁の内側に位置する筒状側壁と、該筒状側壁の内側で、該筒状側壁の上端を覆う天壁の内面から垂下する突起部とを有し、
前記筒状壁の外周面に第1ローレット部を設け、前記筒状側壁の内周面に、前記第1ローレット部と係合する第2ローレット部を設け、
前記筒状壁の内周面に形成される第1係合凸部と、前記突起部の外周面に形成されるとともに該第1係合凸部に係合する第2係合凸部との間に、前記注出筒の中心軸に沿う前記栓体の移動を許容する隙間を設けることを特徴とする中栓付きキャップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
3E084AA12
, 3E084AB06
, 3E084BA02
, 3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084EA03
, 3E084EB01
, 3E084EB02
, 3E084EB03
, 3E084EC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084FC07
, 3E084GA01
, 3E084GB01
, 3E084GB08
, 3E084LA01
, 3E084LA17
, 3E084LD01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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注出栓付き容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-172233
出願人:株式会社吉野工業所
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キャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-159914
出願人:日本クラウンコルク株式会社
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容器用注出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-105866
出願人:株式会社吉野工業所
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ボトル容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-343430
出願人:凸版印刷株式会社
-
注出キャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-040116
出願人:株式会社吉野工業所
-
容器のスパウト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-220515
出願人:日本マタイ株式会社, 株式会社吉野工業所
-
強制嵌合式の合成樹脂製キャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-111361
出願人:天龍化学工業株式会社
-
二液等混合容器
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2005015211
出願人:株式会社吉野工業所
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