特許
J-GLOBAL ID:201503043124979084

ペンタセンキノン誘導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 浩 ,  田村 恭子 ,  鈴木 康仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-271039
公開番号(公開出願番号):特開2014-159405
特許番号:特許第5704771号
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2014年09月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記式(VII): [式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ互いに独立し、同一又は異なって、置換基を有していてもよいC1〜C20アルキル基;置換基を有していてもよいC2〜C20アルケニル基;置換基を有していてもよいC2〜C20アルキニル基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリール基;置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシ基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリールオキシ基;置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシカルボニル基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリールオキシカルボニル基;置換基を有していてもよいアミノ基;置換基を有していてもよいシリル基;水酸基;ハロゲン原子;置換基を有していてもよいスルフィド基;シアノ基;又は置換基を有していてもよいチエニル基であり、 A1、A2、A3及びA4は、それぞれ互いに独立し、同一又は異なって、ハロゲン原子;ハロゲン化C1〜C20アルキル基;置換基を有していてもよいC1〜C20アルコキシカルボニル基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリールオキシカルボニル基;置換基を有していてもよいC1〜C20アシル基;置換基を有していてもよいカルバモイル基;シアノ基;トリシアノビニル基;ジシアノビニル基;ニトロ基;ハロホルミル基;ホルミル基;カルボキシル基;イソシアノ基;イソシアナト基;チオシアナト基;チオイソシアナト基;又は置換基を有していてもよいC1〜C20アルキルチオカルボニル基であり、 但し、A1、A2、A3及びA4の少なくとも一つは水素原子以外の官能基であり、A1及びA2、及び/又は、A3及びA4は、それぞれ互いに独立し、同一又は異なって、互いに架橋して、式-C(=O)-P-C(=O)-で示される環を形成してもよく(式中、Pは、酸素原子又は式-N(Q)-で示される基(式中、Qは、水素原子、C1〜C20アルキル基、C2〜C20アルケニル基、C2〜C20アルキニル基又はハロゲン原子である)である。)、 R5及びR6は、それぞれ互いに独立し、同一又は異なって、水素原子;置換基を有していてもよいC2〜C20アルキニル基;置換基を有していてもよいC6〜C20アリール基;又は置換基を有していてもよいチエニル基であり、但し、R5及びR6の何れか一つは水素原子以外の基である。] で示されるペンタセン誘導体の製造方法であって、 下記式(I): [式中、R1、R2、R3、R4、A1、A2、A3及びA4は、それぞれ前記と同義である。] で示されるペンタセンキノン誘導体をグリニャール試薬RaMgX(式中、Raは前記R5又はR6であり、Xはハロゲン原子である。)又は有機リチウム試薬RbLi(式中、Rbは前記R5又はR6である。)と反応させて前記式(VII)で示されるペンタセン誘導体を得る、ペンタセン誘導体の製造方法。
IPC (3件):
C07C 67/343 ( 200 6.01) ,  C07C 69/76 ( 200 6.01) ,  C07F 7/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
C07C 67/343 ,  C07C 69/76 A ,  C07F 7/08 J ,  C07F 7/08 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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