特許
J-GLOBAL ID:201503049193955918

流体デバイス、検査装置、および流体デバイスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-181887
公開番号(公開出願番号):特開2015-083968
出願日: 2014年09月08日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】インクジェット法や重合フォトレジスト法によって隔壁を設ける場合には、大型の装置が必要となるため、フィールドワークの現場等において、オンデマンドに流体デバイスの隔壁を形成することが困難になる。また、流体デバイスが吹き飛んだり、流路が撓んだりすることを防ぐためには、紙などの流路をハウジングに手作業で収容する必要があり、手間がかかるという課題が生じる。【解決手段】本発明によると、支持体の耐熱温度を、熱可塑性材料の溶融開始温度よりも高くすることで、熱転写により隔壁を形成できるようになる。また、支持体を、多孔質層と接着して一体化して用いることで、流体デバイスに重みや剛性を付与することができるので、ハウジングを用いなくても、流体デバイスが吹き飛んだり、流路が撓んだりすることを防ぐことができるという効果を奏する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
支持体と、 多孔質層と、 前記支持体及び前記多孔質層を接着する接着層と、を有しており、 前記多孔質層内には熱可塑性材料によって隔壁が形成されており、 前記支持体の耐熱温度は、前記熱可塑性材料の溶融開始温度よりも高いことを特徴とする流体デバイス。
IPC (3件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  G01N 30/92
FI (3件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  G01N30/92
Fターム (2件):
2G058DA07 ,  2G058GA14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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