特許
J-GLOBAL ID:201503063989924081

転がり軸受ユニット用外輪の製造方法及び転がり軸受ユニット用外輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250420
公開番号(公開出願番号):特開2015-107495
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】内周面に複列の外輪軌道を、外周面の軸方向中間部に外向フランジを、それぞれ有する転がり軸受ユニット用外輪に関し、低コストで実施でき、しかも、前記両外輪軌道の転がり疲れ寿命を十分に確保できる構造及びその製造方法を提供する。【解決手段】第二中間素材26の軸方向外半部の外周面を、軸方向外側から順番に、第一急傾斜面部17と緩傾斜面部18と第二急傾斜面部19とを組み合わせた複合傾斜面部16とする。(C)→(D)に示す仕上成形工程では、前記第二中間素材26の軸方向外半部の表面形状を変化させず、外周面の軸方向内寄り部分に前記静止側フランジ6aを形成して第三中間素材27とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を、外周面の軸方向中間部に外向フランジを、それぞれ有する転がり軸受ユニット用外輪の製造方法であって、 金属製で円柱状の原素材を軸方向に押し潰す事により、軸方向中間部の外径が軸方向両端部の外径よりも大きくなった第一中間素材を得る据え込み工程と、 この第一中間素材を塑性変形させる事により、軸方向両端面に開口して間部分を隔壁部により仕切られた1対の凹部を有し、軸方向片半部の外周面を、軸方向片側に向かう程外径が小さくなる方向に傾斜した複合傾斜面部とし、この複合傾斜面部が、軸方向片側から順番に、第一急傾斜面部と緩傾斜面部と第二急傾斜面部とを組み合わせたものであり、このうちの緩傾斜面部と、前記隔壁部の軸方向片側面とを径方向に重畳させた第二中間素材を得る荒成形工程と、 前記第二中間素材を塑性変形させる事により、前記隔壁部を、厚さ寸法を縮める方向に押し潰すと共に、この隔壁部よりも軸方向他端寄り部分の外周面に前記外向フランジを形成して第三中間素材を得る仕上成形工程とを 備える転がり軸受ユニット用外輪の製造方法。
IPC (8件):
B21K 1/05 ,  B21J 5/08 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/64 ,  B60B 35/02 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/18
FI (8件):
B21K1/05 ,  B21J5/08 Z ,  F16C19/18 ,  F16C33/58 ,  F16C33/64 ,  B60B35/02 L ,  B60B35/14 U ,  B60B35/18 A
Fターム (18件):
3J701AA03 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA54 ,  3J701BA55 ,  3J701BA56 ,  3J701BA70 ,  3J701DA09 ,  3J701EA02 ,  3J701FA44 ,  3J701GA03 ,  4E087CA31 ,  4E087HA42 ,  4E087HA82 ,  4E087HB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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