特許
J-GLOBAL ID:201503064847735172

調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-221699
公開番号(公開出願番号):特開2015-083884
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】流量制御弁の離脱電流が低下した場合に調理器が使用できなくなるという不都合な状態が突然生じることがない調理器の提供。【解決手段】一流量制御弁27以外の流量制御弁3の開弁を維持し一流量制御弁27を閉弁し、一流量制御弁27を閉弁したときに燃焼検出手段51が燃焼の停止を検出しない場合に一流量制御弁27の故障状態であると判定する調理器で、開弁状態を維持した後に吸着電流KIの通電を遮断する前に一流量制御弁27に吸着電流KIより小さい値に設定された離脱電流確認用電流RIを通電し、離脱電流確認用電流RIを通電してから所定時間内に燃焼検出手段51が燃焼の停止を検出しない場合一流量制御弁27の離脱電流過小状態であると判定し離脱電流過小状態用処置を実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
燃焼検出手段を備えたバーナに燃料を供給するための燃料通路と、前記燃料通路に直列に複数設けられてそれぞれ前記燃料通路における燃料の通過を阻止する閉止機能を有する流量制御弁と、前記流量制御弁の駆動を制御するための制御部と、を備え、前記制御部は、前記バーナを燃焼停止状態から燃焼状態へと移行させる時には前記流量制御弁の全てを開弁し、前記バーナを燃焼状態から燃焼停止状態へと移行させる時には、前記流量制御弁のうちの一流量制御弁以外の流量制御弁の開弁を維持すると共に前記一流量制御弁を閉弁して、前記一流量制御弁を閉弁したときに燃焼検出手段が燃焼の停止を検出しない場合に前記一流量制御弁が故障している故障状態であると判定する調理器であって、 前記一流量制御弁が、前記制御部による通電によって磁化される第1の磁性体と、弁体が付設された第2の磁性体とを備え、前記制御部によって吸着電流が通電されて前記第1の磁性体に前記第2の磁性体が吸着してその開弁状態を維持し、この開弁状態を維持した後に前記吸着電流の通電が遮断されて前記第2の磁性体が前記第1の磁性体から離脱して閉弁するように構成された調理器において、 前記制御部が、前記開弁状態を維持した後に前記吸着電流の通電を遮断する前に、前記一流量制御弁に前記吸着電流より小さい所定値に設定された離脱電流確認用電流を通電し、前記離脱電流確認用電流を通電してから所定時間内に燃焼検出手段が燃焼の停止を検出しない場合に前記一流量制御弁の離脱電流過小状態であると判定し、離脱電流過小状態用処置を実行することを特徴とする調理器。
IPC (8件):
F23K 5/00 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/04 ,  F16K 35/00 ,  F23N 5/00 ,  F23N 5/24 ,  F23N 1/00 ,  F24C 3/12
FI (9件):
F23K5/00 304 ,  F16K31/06 310F ,  F16K31/04 A ,  F16K35/00 A ,  F23N5/00 D ,  F23N5/24 105 ,  F23N1/00 102D ,  F24C3/12 K ,  F24C3/12 C
Fターム (40件):
3H062AA05 ,  3H062AA15 ,  3H062BB05 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062FF08 ,  3H062HH02 ,  3H064AA01 ,  3H064AA03 ,  3H064BA05 ,  3H064BA09 ,  3H064DA07 ,  3H064DB01 ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DA33 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD02 ,  3H106EE45 ,  3H106FB02 ,  3H106FB33 ,  3H106KK13 ,  3K003EA03 ,  3K003FA02 ,  3K003FB10 ,  3K003GA03 ,  3K068AA01 ,  3K068DA14 ,  3K068FA04 ,  3K068FB01 ,  3K068FC02 ,  3K068FC06 ,  3K068GA07 ,  3K068HA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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