特許
J-GLOBAL ID:201503073364231229

化学物質合成装置及び化学物質合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179452
公開番号(公開出願番号):特開2015-047535
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】液相中の原料を反応管内で加熱することにより合成される化学物質を高品質で得るとともに、前記反応管の劣化を抑制することが可能な化学物質合成装置及び化学物質合成方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の化学物質合成装置は、マイクロ波透過性の反応管と、前記反応管内に、原料物質を分散ないし溶解させたマイクロ波吸収性の反応溶液と非相溶でマイクロ波透過性の保護液を充満させて導入する保護液導入部と、前記保護液で充満された前記反応管内に、前記反応溶液を液滴として導入する反応溶液導入部と、前記反応管外から前記反応管内にマイクロ波を照射し、前記反応管内を流通する前記液滴を加熱するマイクロ波加熱部と、を有し、前記反応溶液導入部が、前記反応管の内径をDrとし、前記液滴の直径をDdとしたとき、次式、Dd≦0.9Drの関係を満たすように、前記液滴を前記反応管内に導入することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロ波透過性の反応管と、 前記反応管内に、原料物質を分散ないし溶解させたマイクロ波吸収性の反応溶液と非相溶でマイクロ波透過性の保護液を充満させて導入する保護液導入部と、 前記保護液で充満された前記反応管内に、前記反応溶液を液滴として導入する反応溶液導入部と、 前記反応管外から前記反応管内にマイクロ波を照射し、前記反応管内を流通する前記液滴を加熱するマイクロ波加熱部と、を有し、 前記反応溶液導入部が、前記反応管の内径をDrとし、前記液滴の直径をDdとしたとき、次式、Dd≦0.9Drの関係を満たすように、前記液滴を前記反応管内に導入することを特徴とする化学物質合成装置。
IPC (2件):
B01J 19/12 ,  B01J 19/26
FI (2件):
B01J19/12 A ,  B01J19/26
Fターム (38件):
4G075AA13 ,  4G075AA61 ,  4G075BA10 ,  4G075BD03 ,  4G075BD04 ,  4G075BD15 ,  4G075BD22 ,  4G075CA02 ,  4G075CA26 ,  4G075CA51 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EA05 ,  4G075EA06 ,  4G075EB21 ,  4G075EB25 ,  4G075EB31 ,  4G075EC01 ,  4G075FB01 ,  4G075FB04 ,  4G075FB06 ,  4G075FB12 ,  4G075FC11 ,  4G075FC20 ,  4H050AA02 ,  4H050BA91 ,  4H050BB11 ,  4H050BC18 ,  4H050BD81 ,  4H050WB14 ,  4H050WB21 ,  4K017AA03 ,  4K017BA02 ,  4K017BA05 ,  4K017CA08 ,  4K017EJ01 ,  4K017EJ02 ,  4K017FB11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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