特許
J-GLOBAL ID:201503073464895221

静電荷像現像用トナーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-128462
公開番号(公開出願番号):特開2015-004721
出願日: 2013年06月19日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】 低温定着性および長期保管安定性を両立して得られる静電荷像現像用トナーおよびその製造方法を提供することにある。【解決手段】 静電荷像現像用トナーは、結着樹脂を含有する、体積基準のメジアン径が3〜8μmであるトナー粒子よりなり、前記トナー粒子が、結晶性樹脂からなるマトリクス中に非晶性樹脂からなるドメインが分散されてなるコア粒子と、当該コア粒子を被覆する、非晶性樹脂によるシェル層とからなるコア-シェル構造を有し、コア粒子の平均粒径が2.5〜5.0μm、コア粒子における結晶性樹脂と非晶性樹脂との質量比率(結晶性樹脂:非晶性樹脂)が、55:45〜90:10、シェル層の厚みが0.5〜2.0μm、前記結着樹脂中における、前記コア粒子に含有される非晶性樹脂および前記シェル層を構成する非晶性樹脂の合計の含有割合が70〜95質量%であることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
結着樹脂を含有する、体積基準のメジアン径が3〜8μmであるトナー粒子よりなる静電荷像現像用トナーであって、 前記トナー粒子が、結晶性樹脂からなるマトリクス中に非晶性樹脂からなるドメインが分散されてなるコア粒子と、当該コア粒子を被覆する、非晶性樹脂によるシェル層とからなるコア-シェル構造を有し、 前記コア粒子の平均粒径が2.5〜5.0μmであり、 前記コア粒子における結晶性樹脂と非晶性樹脂との質量比率(結晶性樹脂:非晶性樹脂)が、55:45〜90:10の範囲であり、 前記シェル層の厚みが0.5〜2.0μmであり、 前記結着樹脂中における、前記コア粒子に含有される非晶性樹脂および前記シェル層を構成する非晶性樹脂の合計の含有割合が70〜95質量%であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (5件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 321 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 381
Fターム (13件):
2H500AA01 ,  2H500BA11 ,  2H500BA17 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA25 ,  2H500EA39B ,  2H500EA42B ,  2H500EA44B ,  2H500EA45B ,  2H500EA52A ,  2H500EA60A ,  2H500EA61B
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る