特許
J-GLOBAL ID:201503073847856696

液体吐出装置、液体吐出方法、及び該液体吐出装置に用いられるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203611
公開番号(公開出願番号):特開2015-066829
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】高解像度印刷と低解像度印刷とを選択的に実行し、低解像度印刷では記録媒体の搬送時における搬送ムラや斜行の影響を受けにくい液体吐出装置等を提供する。【解決手段】インクジェット記録装置1は、用紙Pを第1方向に搬送する搬送機構と、各々に液滴を吐出する複数の吐出口42が形成された複数のヘッド要素を、第1方向と直交する第2方向に並べて形成されるヘッド要素列が、第1方向に沿って複数設けられた液体吐出ヘッド4と、液体吐出ヘッド4を制御する制御部8とを備えている。制御部8には、形成する画像が高解像度画像であるか低解像度画像であるかを示す情報が入力される。制御部8は、形成する画像が高解像度画像である場合は、全てのヘッド要素列に属する吐出口42から選択的に液滴を吐出させ、形成する画像が低解像度画像である場合は、千鳥状に並んで隣接する2つのヘッド要素列に属する吐出口42から選択的に液滴を吐出させる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
記録媒体を第1方向に搬送するための搬送機構と、 前記搬送機構により前記第1方向に搬送される記録媒体に平行な仮想面内にて前記第1方向に直交する方向を第2方向としたときに、各々に液滴を吐出する複数の吐出口が形成された複数のヘッド要素を、前記第2方向に並べて形成されるヘッド要素列が、前記第1方向に沿って複数設けられた液体吐出ヘッドと、 前記液体吐出ヘッド及び前記搬送機構を制御するための制御部とを備え、 前記複数のヘッド要素列は、前記第1方向に配列されたN列(Nは2以上の整数)のヘッド要素列によって構成されたヘッド要素列組を2つ有し、 各ヘッド要素における複数の吐出口は、前記第2方向にピッチP1にて配列され、各ヘッド要素列組内にて、N列のヘッド要素列は、各々に属する前記吐出口が前記第2方向に互いに副ピッチP1/Nづつずれるように設けられ、 異なる前記ヘッド要素列組に属し、且つ前記第1方向において隣接する2つの前記ヘッド要素列は、前記第2方向に千鳥状に並んでおり、 千鳥状に並んで隣接する2つの前記ヘッド要素列は、一方のヘッド要素列の吐出口と、他方のヘッド要素列の吐出口とが第2方向にピッチP1にて並ぶように配置され、 前記制御部には、前記液体吐出ヘッドから液滴を吐出して記録媒体に画像を形成する前に、形成すべき画像が高解像度画像であるか低解像度画像であるかを示す情報が入力され、 前記制御部は、前記情報から形成すべき画像が高解像度画像であると判断した場合は、全ての前記ヘッド要素列の前記ヘッド要素の前記吐出口から選択的に液滴を吐出させ、形成すべき画像が低解像度画像であると判断した場合は、前記千鳥状に並んで隣接する2つの前記ヘッド要素列の吐出口から選択的に液滴を吐出させるように、前記液体吐出ヘッドを制御する液体吐出装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (10件):
2C056EA07 ,  2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EC08 ,  2C056EC70 ,  2C056EC72 ,  2C056FA13 ,  2C056HA05 ,  2C056HA10 ,  2C056HA29
引用特許:
出願人引用 (7件)
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