特許
J-GLOBAL ID:201503078931063873

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-218004
公開番号(公開出願番号):特開2015-081611
出願日: 2013年10月21日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】専用のバイパス弁を追加することによるコスト高を回避しつつ、係合圧のドレンが必要以上に遅延するのを防止し、クラッチの引き摺りの問題を回避できる自動変速機の油圧制御装置を提供する。【解決手段】オイル温度又は雰囲気温度が所定温度以下あるいは前記第1ソレノイドバルブ6がオープン位置にロックされた状態でDレンジからNレンジに切り替えられた時には、第2ソレノイドバルブ10からの信号圧PS2によりリンプホーム用シフトバルブ9をドレン位置に切り替えることによりフォワードクラッチC2への係合圧PCを前記第1ソレノイドバルブ6及びオリフィス8を介することなく前記リンプホーム用シフトバルブ9及び前記マニュアルシフトバルブ4を介して直接ドレンする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
Dレンジ前進走行時には、マニュアルシフトバルブから弁を介して供給されたレンジ圧を第1ソレノイドバルブで係合圧に調圧し、リンプホーム用シフトバルブを介して摩擦係合要素に供給することにより該摩擦係合要素を締結させ、Nレンジへの切替え時には、前記摩擦係合要素への係合圧を前記リンプホーム用シフトバルブ,前記第1ソレノイドバルブ,前記弁をバイパスするオリフィス及び前記マニュアルシフトバルブを介してドレンすることにより前記摩擦係合要素を開放するようにした自動変速機の油圧制御装置において、 オイル温度又は雰囲気温度が所定温度以下あるいは前記第1ソレノイドバルブがオープン位置にロックされた状態でDレンジからNレンジに切り替えられた時には、第2ソレノイドバルブからの信号圧により前記リンプホーム用シフトバルブをドレン位置に切り替えることにより前記係合圧を前記第1ソレノイドバルブ及びオリフィスを介することなく前記リンプホーム用シフトバルブ及び前記マニュアルシフトバルブを介して直接ドレンする ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/00
FI (1件):
F16H61/00
Fターム (10件):
3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA46 ,  3J552PA66 ,  3J552QA08A ,  3J552QA10A ,  3J552QA26A ,  3J552QA36A ,  3J552QA48A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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