特許
J-GLOBAL ID:201503091910739849

シート融着体の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-228017
公開番号(公開出願番号):特開2015-027779
出願日: 2013年11月01日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】樹脂ヒュームに起因する不都合を効果的に防止しつつ、シール縁部の柔軟性、肌触りに優れ、かつ実用上十分な融着強度を有するシート融着体を製造すること。【解決手段】照射ヘッドと、シート積層体10の一方の面を支持する支持部材21と、シート積層体21をその他方の面側から支持部材21に向けて加圧する押さえ部材26とを具備する。支持部材21が、シート積層体10の幅方向に長いスリット状の開口部27を有する。開口部27に隣接する位置に、空気を吹き付けるための空気吹出口、又は開口部27から空気を吸引するための空気吸引口112aが設けられる。支持部材21に支持されたシート積層体10に、支持部材21側からレーザー光30を開口部27に沿って照射して分断するとともに、この分断の縁部を重なった状態で融着し、シール縁部を有するシート融着体を複数個連続的に製造する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数枚のシートの縁部が重なった状態で融着したシール縁部を有するシート融着体の製造装置であって、 レーザー光を集光するレンズを有する照射ヘッドと、少なくとも一部に樹脂材を含む複数枚のシートが重ねられた帯状のシート積層体の一方の面を支持する支持部材とを具備し、 前記支持部材が、集光されたレーザー光が該支持部材側から通過可能な、前記シート積層体の幅方向に長いスリット状の開口部を有しており、 前記開口部に隣接する位置に、該開口部に向けて空気を吹き付けるための空気吹出口、又は該開口部から空気を吸引するための空気吸引口が設けられており、前記支持部材に支持された前記帯状のシート積層体に、該支持部材側から集光されたレーザー光を前記スリット状の開口に沿って照射して分断するとともに、この分断の縁部を重なった状態で融着し、前記シール縁部を有するシート融着体を複数個連続的に製造するシート融着体の製造装置。
IPC (1件):
B29C 65/16
FI (1件):
B29C65/16
Fターム (7件):
4F211TA02 ,  4F211TJ22 ,  4F211TJ30 ,  4F211TN27 ,  4F211TQ03 ,  4F211TQ13 ,  4F211TW35
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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