特許
J-GLOBAL ID:201503094373233703

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  高田 珠美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-228150
公開番号(公開出願番号):特開2015-085095
出願日: 2013年11月01日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】流下する遊技球の振分け先をより多様に変化させて、遊技の興趣を高めることのできる遊技機を提供する。【解決手段】振分装置30は、自身に入球した遊技球の流下する方向を変化させる遊技用部材である。振分装置30に入球した遊技球は、振分装置30内部に設けられた三つの案内路に振分けられて、振分装置30の外部へ排出される。排出された遊技球は、振分装置30の下側に設けられた第一始動口14A,14Bと、開閉部材を備える第二始動口15Aのいずれかに入賞する。振分装置30内部の振分可動体の制御により、振分装置30の外部へ排出された遊技球は、第二始動口15Aよりも第一始動口14A,14Bに入賞しやすい。遊技球が第二始動口15Aへ入賞した場合、遊技球が第一始動口14A,14Bに入賞した場合よりも、賞球の払い出しに関して遊技者が有利となる期待値が高くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域に設けられ、前記遊技領域を流下する遊技球が入球可能な入球口と、前記入球口に入球した遊技球が流下可能な少なくとも三つの案内路と、前記入球口に入球した遊技球を前記少なくとも三つの案内路のいずれかに振分ける可動体である振分部材と、前記少なくとも三つの案内路に含まれる第一案内路と、前記少なくとも三つの案内路に含まれ、前記第一案内路とは異なる第二案内路と、前記第一案内路を流下する遊技球の少なくとも一部が通過または入賞可能な第一検出領域と、前記第二案内路を流下する遊技球の少なくとも一部が通過または入賞可能な第二検出領域と、前記第一検出領域を通過または入賞する遊技球を検出する第一検出手段と、前記第二検出領域を通過または入賞する遊技球を検出する第二検出手段とを備え、前記遊技領域を流下する遊技球の流下方向を変化させる振分装置と、 前記少なくとも三つの案内路のうちで前記第一案内路に遊技球を振分ける割合が、前記少なくとも三つの案内路のうちで前記第二案内路に遊技球を振分ける割合よりも小さくなるように前記振分部材を制御する振分制御手段と、 前記遊技領域に設けられ、開閉部材を有し、前記開閉部材が開放されると遊技球の入賞が可能となる可変入賞口と、 前記第一検出手段または前記第二検出手段が遊技球を検出することを契機として、遊技者にとって有利な当たり遊技を実行するか否かを決定するための当たり乱数を取得する当たり乱数取得手段と、 前記当たり乱数取得手段によって取得された前記当たり乱数が、あらかじめ当たりと決められた所定の乱数値であるか否かの判定を行うことで、前記当たり遊技を実行する判定結果である当たりであるか否かを判定する当たり判定手段と、 前記当たり判定手段によって前記当たりと判定された場合、前記可変入賞口の前記開閉部材を開閉する当たり遊技制御手段と、 前記第一検出手段若しくは前記第二検出手段が遊技球を検出した場合、および前記可変入賞口に遊技球が入賞した場合、遊技者に所定数の遊技球を賞球として払い出すことの可能な賞球払出手段とを備え、 前記第一検出手段が遊技球を検出した場合、前記第二検出手段が遊技球を検出した場合よりも、前記賞球払出手段による前記賞球の払い出しに関して遊技者が有利となる期待値が高いことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 312Z ,  A63F7/02 315A
Fターム (2件):
2C088AA33 ,  2C088EB74
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-171173   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-201688   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-431895   出願人:株式会社高尾
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審査官引用 (3件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-171173   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-201688   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-431895   出願人:株式会社高尾

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