特許
J-GLOBAL ID:201503094466464594

情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、情報処理システムの制御方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 友輔 ,  榛葉 加奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204509
公開番号(公開出願番号):特開2015-070515
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】 複数のクライアント端末における音声データの入力が、サーバに送信され、サーバでミキシングされた上で、他のクライアント端末にミキシング済みの音声データとして送信される場合において、音声の遅延をスムーズに回復するための技術を提供する。【解決手段】 複数のクライアント端末から受信した音声をミキシングして、各クライアント端末に配信するサーバにおいて、各クライアントと端末から受信した音声データを格納するキューにおける音声データが所定の数を超えた場合に、遅延が発生する。この場合に、ミキシングすべき音声のうちの音声を含まないと判定された無音データをミキシングに使用せずスキップすることで、音声データの配信の遅延を回復する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力された音声データを所定の単位で情報処理装置に送信するクライアント端末と、ネットワークを介して接続可能な当該情報処理装置であって、 前記クライアント端末から受信した音声データと、当該音声データを他のいずれの前記クライアント端末に送信済みであるか否かを識別可能に示す送信済端末情報とを、当該クライアント端末に対応するキューとして、音声データを送受信する全てのクライアント端末のキューを格納するミキシング用音声記憶手段と、 前記ミキシング用音声記憶手段に格納されたキューのうち、音声データを送信するクライアント端末以外の前記クライアント端末に対応するキューの音声データを、ミキシング音声データとして当該クライアント端末に送信すべく生成するミキシング手段と、 前記ミキシング手段において、前記キューにおける音声データを前記クライアント端末に送信するためのミキシング音声データを生成するために使用した旨を、前記送信済端末情報に記載する送信済端末情報記録手段と、 所定の条件に基づき、前記ミキシング手段においてミキシングを実施する際に、ミキシング用音声記憶手段におけるキューに対する下り音声遅延回復処理をするか否かを判定する下り遅延回復処理判定手段と、 所定の条件に基づき、前記音声データが、音声が含まれていないとみなされる無音データであるか否かを判定する無音データ判定手段と、 を備え、 前記ミキシング手段は、前記クライアント端末に送信するミキシング音声データを生成する際に、下り遅延回復処理判定手段において、ミキシング用音声記憶手段におけるキューに対する下り音声遅延回復処理をすると判定された場合には、ミキシング音声データを生成するために他の前記クライアント端末に対応するキューから取り出した未送信の音声データに対して、無音データ判定手段により無音データであると判定された場合には、当該音声データに対する処理をせず、次の音声データに対して処理を進めることを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
H04M 3/56
FI (1件):
H04M3/56 B
Fターム (12件):
5K201AA01 ,  5K201BB09 ,  5K201CA01 ,  5K201CA04 ,  5K201DC01 ,  5K201EA04 ,  5K201EC06 ,  5K201EE07 ,  5K201EF03 ,  5K201EF04 ,  5K201EF07 ,  5K201EF09
引用特許:
審査官引用 (8件)
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