研究者
J-GLOBAL ID:201601001270225721
更新日: 2024年10月25日
井上 岳彦
イノウエ タケヒコ | Inoue Takehiko
所属機関・部署:
職名:
特任准教授
研究分野 (3件):
アジア史、アフリカ史
, ヨーロッパ史、アメリカ史
, 地域研究
研究キーワード (8件):
カルムィク
, ブリャート
, チベット仏教
, ロシア仏教文化研究
, ロシア帝国
, 仏教
, オイラト
, ロシア
競争的資金等の研究課題 (12件):
- 2024 - 2029 ロシア皇帝の仏教的聖性に関する比較研究
- 2024 - 2029 ウクライナ軍事侵攻後のロシア国民大量出国と東ユーラシアにおける多文化共生
- 2020 - 2024 ロシア帝国における仏教教団と社会事業の相互関係に関する研究
- 2022 - 2023 ブッダガヤ復興運動がロシアの仏教徒に与えた影響について
- 2018 - 2022 社会主義文化と身体のイメージ:ユーラシアにおける英雄・女性・死者の表象比較研究
- 2017 - 2022 「牧畜社会におけるエスニシティとエコロジーの相関」
- 2016 - 2022 「ロシア帝国内のチベット仏教徒と南・東南アジアの民族知識人に関する研究」
- 2019 - 2021 ロシア帝国とイギリス帝国の仏教徒による越境的交流に関する研究
- 2016 - 2018 「ロシア帝国の仏教研究と対アジア政策の関係について」
- 2014 - 2015 「ロシア仏教皇帝像の多様性に関する比較研究:カルムィク人とブリヤート人の言説分析を中心に」
- 2013 - 2014 「カルムイク人社会における仏教僧侶に関する研究」
- 2011 - 2012 「ロシア帝国の国家統合における仏教僧侶の役割」
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論文 (10件):
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井上岳彦, 斎藤祥平. あるロシア系収容者のミュンヘン難民キャンプー米ソ対立のはじまりと「置き場のない」人々-. 『境界研究』. 2022. 12. 55-76
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井上岳彦. 遊牧から漁撈牧畜へー定住化政策下のカルムィクについて(18世紀後半~19世紀中葉). 『地域研究』. 2020. 20. 1. 37-55
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井上岳彦. 1850年代ロシア帝国における跛行的宗教行政-カルムィク人仏教徒・保護監督長・国有財産省ー. 『歴史研究』. 2020. 57. 43-66
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石濱 裕美子, 井上 岳彦. 「ロシア科学アカデミー公文書館所蔵チベット文三書簡の歴史的意義」. 『内陸アジア史研究』. 2018. 33. 99-117
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井上 岳彦. 「遊牧指導者の変容する権力:17世紀初め~20世紀初めにおけるカルムィク草原社会」. 『ロシア史研究』. 2018. 100. 145-165
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MISC (15件):
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井上岳彦. ロシア帝国仏教の偽史言説のかなた-「兄弟」としてのミハイル・ロマノフとヌルハチ. 『鴨東通信』(思文閣出版). 2023. 117. 16-17
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井上岳彦. カルムイク人. 小松久男編集代表・梅村坦・坂井浩紀・林俊雄・前田弘毅・松田孝一編『中央ユーラシア文化事典』(丸善出版). 2023. 588-589
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井上岳彦. 「食の共生社会:イルクーツクを訪ねて」(59-62頁)、「ロシアのチベット仏教徒」(117-119頁)、「わたしのリサーチ術:さまざまな人と寝・食・動を共にする」(181-184頁). 東北大学東北アジア研究センター編『東北アジアの自然と文化 2』(東北大学出版会). 2023
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井上岳彦. 「内陸アジア(二)」(2021年の歴史学界ー回顧と展望). 『史学雑誌』. 2022. 第131編. 第5号. 272-277
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井上岳彦, 櫻澤誠. 「歴史総合」関連雑誌文献(2015年~2020年12月)【暫定版】. 歴史研究. 2021. 58. 116-105
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書籍 (12件):
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ロシア極東・シベリアを知るための70章
明石書店 2024 ISBN:9784750354682
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神智学とアジア 西からきた〈東洋〉
青弓社 2022 ISBN:9784787220950
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目でみる牧畜世界:21世紀の地球で共生を探る
風響社 2022 ISBN:9784894893108
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The Early 20th Century Resurgence of the Tibetan Buddhist World: Studies in Central Asian Buddhism
Amsterdam University Press 2022 ISBN:9789463728645
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牧畜を人文学する
2021 ISBN:9784908523298
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講演・口頭発表等 (65件):
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ロシア帝国における天然痘予防ー在来知との関連も含めて
(講演会シリーズ「風土病・流行病・パンデミックー近代ユーラシア高緯度帯における帝国医療」第1回「ロシア帝国と中央ユーラシアの風土病・流行病」 2024)
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Bridging Eurasian Buddhist Societies: Khambo-lama Choinzon-Dorzhi Iroltuev’s Grand Tour at the Turn of the Twentieth Century
(International Workshop with New York University "Buryatia: Bridging Siberia, Russia, and Eurasia" 2024)
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長期避難生活と新国家樹立構想: 戦間期欧州におけるカルムィク人亡命組織
(大阪歴史科学協議会9月例会 2024)
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Oral History of an Asian/European Girl in Munich DP Camp
(Hokkaido-Melbourne University Joint Seminar "Eurasian Migration Past, Present and Future" 2024)
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環境変動下におけるカルムィク文化生態史:サカナ・ハタリス・ゼムリャンカ
(ロシア東欧学会2023年度研究大会 2023)
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Works (1件):
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博物館展示(境界研究ユニット・ブース、ミニ・コーナー)どうしてもしょっぱいミルクティーが飲みたい~北東アジアとカルムィク共和国
井上岳彦 2021 - 2022
学歴 (7件):
学位 (1件):
経歴 (19件):
- 2024/04 - 現在 大阪教育大学 多文化教育系グローバル教育部門/大学院連合教職実践研究科 特任准教授
- 2024/04 - 現在 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 共同研究員
- 2021/10 - 現在 早稲田大学 総合研究機構 中央ユーラシア歴史文化研究所 招聘研究員
- 2022/08 - 2024/03 北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 特任助教
- 2022/08 - 2024/03 人間文化研究機構 人間文化研究創発センター 研究員
- 2022/04 - 2022/07 北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 共同研究員
- 2021/10 - 2022/03 大阪教育大学 非常勤講師
- 2021/05 - 2022/03 北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 特任助教
- 2021/05 - 2022/03 人間文化研究機構 総合人間文化研究推進センター 研究員
- 2021/04 - 2021/05 北海道大学大 文学院 専門研究員
- 2018/10 - 2021/03 大阪教育大学 教育学部(兼担:教育学研究科, 連合教職実践研究科) 特任講師
- 2017/10 - 2018/09 ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン 史学芸術学部ロシア・アジア研究講座 客員研究者
- 2016/04 - 2018/09 日本学術振興会 東北大学東北アジア研究センター 特別研究員PD
- 2017/04 - 2017/09 岩手大学 人文社会学部 非常勤講師
- 2015/04 - 2016/03 札幌大学 地域共創学群 非常勤講師
- 2015/02 - 2016/03 北海道大学大学院 文学研究科 専門研究員
- 2014/04 - 2016/03 札幌学院大学 経済学部 非常勤講師
- 2013/04 - 2014/03 日本学術振興会 北海道大学大学院文学研究科 特別研究員DC2
- 2011/12 - 2012/12 日露青年交流センター 若手研究者派遣フェロー
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委員歴 (3件):
- 2019/04 - 2021/03 大阪教育大学 国際委員(国際連携部門)
- 2018/10 - 2020/03 大阪教育大学教育学部教員養成課程社会科教育講座 入試委員
- 2016/04 - 2019/09 ロシア史研究会 委員(ニューズレター担当)
所属学会 (8件):
高大連携歴史教育研究会
, ロシア・東欧学会
, 生態人類学会
, 日本シベリア学会
, 日本中央アジア学会
, 内陸アジア史学会
, 日本モンゴル学会
, ロシア史研究会
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