塔野岡卓司

トウノオカタクジ | Tonooka Takuji

研究分野 (1件)：遺伝育種科学

研究キーワード (2件)：麦類 , 作物育種

競争的資金等の研究課題 (1件)：

2022 - 2025 フィールド・マルチオミックス解析によるムギ類出穂期不安定性の遺伝学的研究

論文 (31件)：

Takuji Tonooka. Breeding of Waxy Barley Cultivars in the National Barley Breeding Program of Japan. Japan Agricultural Research Quarterly (JARQ). 2023. 57. 4. 251-259
塔野岡卓司, 柳澤貴司, 青木恵美子, 平将人, 吉岡藤治. 多収で機能性成分β-グルカンを高含有する糯性六条オオムギ新品種「きはだもち」の育成. 育種学研究. 2022. 24. 2. 156-162
Haruhisa Suga, Masahiro Hayashi, Masayo Kushiro, Norichika Miyano, Hiroyoshi Inoue, Kaori Nakajima, Taku Kawakami, Takuji Tonooka, Takashi Nakajima, Masafumi Shimizu, et al. A Novel Medium for Isolating Two Japanese Species in the Fusarium graminearum Species Complex and a Dipstick DNA Chromatography Assay for Species Identification and Trichothecene Typing. Journal of Fungi. 2022. 8. 10. 1048-1048
Naoki Ube, Yuhka Katsuyama, Keisuke Kariya, Shin-Ichi Tebayashi, Masayuki Sue, Takuji Tohnooka, Kotomi Ueno, Shin Taketa, Atsushi Ishihara. Identification of methoxylchalcones produced in response to CuCl2 treatment and pathogen infection in barley. Phytochemistry. 2021. 184. 112650-112650
平将人, 荒木均, 藤田雅也, 八田浩一, 久保堅司, 谷中美貴子, 中村和弘, 境哲文, 松中仁, 杉田知彦, et al. 加熱後の褐変程度が小さく多収で穂発芽耐性が強化された二条オオムギ新品種「し‍らゆり二条」の育成. 育種学研究. 2021. 23. 109-115

MISC (40件)：

松中仁, 中村和弘, 藤田雅也, 八田浩一, 河田尚之, 関昌子, 久保堅司, 乙部千雅子, 池田達哉, 塔野岡卓司, et al. フランスパン加工適性に優れた暖地・温暖地向け準強力小麦新品種「さちかおり」の育成. 農研機構研究報告九州沖縄農業研究センター. 2019. 68. 68. 58-73
藤田雅也, 中村和弘, 八田浩一, 河田尚之, 松中仁, 久保堅司, 小田俊介, 関昌子, 波多野哲也, 田谷省三, et al. 製粉性が優れ,障害抵抗性を有する通常アミロース軟質小麦新品種「ちくごまる」の育成. 九州沖縄農業研究センター報告. 2016. 65. 75-91
河田尚之, 小田俊介, 藤田雅也, 八田浩一, 久保堅司, 土井芳憲, 田谷省三, 佐々木昭博, 塔野岡卓司, 堤忠宏, et al. 焼酎醸造特性が優れ大粒で多収の二条大麦新品種「煌二条」. 九州沖縄農業研究センター報告. 2015. 64. 21-40
河田尚之, 藤田雅也, 八田浩一, 松中仁, 久保堅司, 荒木均, 田谷省三, 小田俊介, 塔野岡卓司, 堤忠宏, et al. 極多収で穂発芽と主要な縞萎縮ウイルス系統に抵抗性の二条大麦新品種「はるか二条」. 九州沖縄農業研究センター報告. 2015. 64. 41-66
西田英隆, 加藤鎌司, 青木恵美子, 塔野岡卓司, 吉岡藤治. イネDNAマーカー育種技術を活用した麦・飼料作物等イネ科新品種の開発第2章麦類の開発 1 出穂関連遺伝子のデザイン育種による多収オオムギ育種素材の開発. 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果. 2014. 516

特許 (19件)：

コムギ種「さちかおり」の品種登録
オオムギ属「ワキシーファイバー」の品種登録
コムギ種「くまきらり」の品種登録
オオムギ属「くすもち二条」の品種登録
コムギ種「ニシハルカ」の品種登録

講演・口頭発表等 (19件)：

コムギにおけるファイトアレキシンの同定
(日本植物細胞分子生物学会大会・シンポジウム講演要旨集 2019)
もち性二条大麦「くすもち二条」の育成
(育種学研究 2017)
粒厚分布を指標とした二条皮麦の選抜法の開発
(日本作物学会講演会要旨集 2017)
日長反応に係わる遺伝子HvPhyCとPpd-H1がオオムギの幼穂分化や出穂特性へ及ぼす影響
(育種学研究 2016)
オオムギの破砕デンプン粒変異(fra)遺伝子が炊飯麦の外観および食感に及ぼす影響
(日本作物学会講演会要旨集 2015)

学位 (1件)：

博士(農学) (筑波大学)

経歴 (13件)：

2023/04 - 現在農研機構人事部人事管理役兼人材育成室長
2021/04 - 2023/03 農研機構作物研究部門畑作物先端育種研究領域畑作物先端育種グループ主席研究員
2019/04 - 2021/03 農研機構次世代作物開発研究センター麦育種研究領域小麦・大麦育種ユニット主席研究員
2017/04 - 2019/03 農研機構企画調整部研究戦略課研究戦略チーム上級研究員、主席研究員
2012/10 - 2017/03 農研機構九州沖縄農業研究センター水田作研究領域小麦・大麦育種グループ主任研究員、上級研究員

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受賞 (5件)：

2020/11 - 農業・食品産業技術総合研究機構 NARO RESEARCH PRIZE 2020特別賞「もち性大麦品種群の育成による全国展開」
2019/03 - 日本作物学会日本作物学会第16回論文賞「北部九州における気象条件との関係に基づいたコムギの収量向上の方策」
2016/09 - 農業・食品産業技術総合研究機構 NARO Reserach Prize Special II 「「ビューファイバー」「キラリモチ」など高β-グルカン含量大麦の育成と加工利用開発・健康機能性評価およびその普及」
2012/04 - 農林水産省平成24年度農林水産技術会議事務局長表彰
2010/03 - 日本育種学会平成21年度日本育種学会論文賞第14号「A novel mutant gene for (1-3, 1-4)-β-D-glucanless grain on barley (Hordeum vulgare L.) chromosome 7H」

所属学会 (2件)：

日本作物学会 , 日本育種学会

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