研究者
J-GLOBAL ID:201601011454879568
更新日: 2024年09月20日
国末 達也
クニスエ タツヤ | Kunisue Tatsuya
所属機関・部署:
職名:
教授 ・ 生物環境試料バンク長
研究キーワード (2件):
機器分析化学
, 環境化学
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2024 - 2029 水棲哺乳類を対象とした化学物質の先進的な有害性・リスク評価法の開発
- 2023 - 2027 アジア太平洋地域における要監視・新興化学物質の時空間トレンド解析と生態リスク評価
- 2022 - 2026 ベトナムの廃棄物・排水処理由来の微細プラスチック/新興化学物質汚染とリスク評価
- 2022 - 2025 アミロイド凝集を指標とした生体化合物の内分泌撹乱性評価法の創出
- 2020 - 2024 残留性有機汚染物質の包括網羅分析に基づくマスバランス解析と生態リスクの時系列評価
- 2019 - 2024 化学物質による水棲哺乳類細胞内受容体シグナル撹乱と感受性を規定する分子機構の解明
- 2018 - 2022 フイリマングースにおける水銀およびその他微量元素の母子間移行と関連遺伝子の探索
- 2019 - 2022 化学分析とバイオアッセイの統合手法による核内受容体介在型残留性未知物質の探索
- 2019 - 2022 新規環境汚染物質の水圏生物濃縮機構・時空間トレンドの解明とリスク評価
- 2018 - 2021 ベトナムの廃棄物および工業・生活排水に由来する有害化学物質の動態とリスク評価
- 2016 - 2019 オミックス解析によるイエネコの毒性発現機構の解明
- 2016 - 2019 新規残留性有害化学物質における広域汚染・生物蓄積の実態解明と生態影響評価
- 2014 - 2019 多元的オミックス解析による化学物質ー細胞内受容体シグナル伝達撹乱の種差の解明
- 2015 - 2018 大規模災害による重油・PAH汚染の未来予測と長期リスク評価システムの構築
- 2014 - 2017 多様な動物種に 適用できる内因性ホルモンの高精度分析法の開発
- 2013 - 2016 哺乳類に残留する有機ハロゲン代謝物の脳移行と甲状腺ホルモンへの影響評価
- 2013 - 2016 死亡漂着鯨類を指標とした化学物質による海洋環境汚染の時空間変動解析と影響評価
- 2013 - 2016 新規POPsおよびPOPs代替物質によるアジア地域の汚染実態と時空間分布の解明
- 2013 - 2016 ペット動物の化学汚染:有機ハロゲン化合物および代謝物の暴露実態解明とリスク評価
- 2013 - 2016 室内残留性化学物質の探索と影響評価-コンパニオンアニマルを指標動物として-
- 2006 - 2008 野生高等動物における残留性有機ハロゲン化合物の蓄積・代謝特性の解明と影響評価
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論文 (119件):
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Anh Quoc Hoang, Nguyen Minh Tue, Akitoshi Goto, Ryogo Karyu, Le Huu Tuyen, Pham Hung Viet, Hidenori Matsukami, Go Suzuki, Shin Takahashi, Tatsuya Kunisue. Bioaccessibility of halogenated flame retardants and organophosphate esters in settled dust: Influences of specific dust matrices from informal e-waste and end-of-life vehicle processing areas in Vietnam. The Science of the total environment. 2024. 926. 172045-172045
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Kazusa Nozaki, Rumi Tanoue, Tatsuya Kunisue, Nguyen Minh Tue, Sadahiko Fujii, Nao Sudo, Tomohiko Isobe, Kei Nakayama, Agus Sudaryanto, Annamalai Subramanian, et al. Pharmaceuticals and personal care products (PPCPs) in surface water and fish from three Asian countries: Species-specific bioaccumulation and potential ecological risks. Science of The Total Environment. 2023. 866. 161258-161258
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A Sudaryanto, R O Witama, K Nosaki, R Tanoue, F Suciati, S I Sachoemar, Y Hayami, A Morimoto, K Nomiyama, T Kunisue. Occurrence of emerging contaminants in Jakarta Bay, Indonesia: pharmaceuticals and personal care products. IOP Conference Series: Earth and Environmental Science. 2023. 1137. 1. 012050-012050
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Nguyen Minh Tue, Hidenori Matsukami, Le Huu Tuyen, Go Suzuki, Pham Hung Viet, Agus Sudaryanto, Annamalai Subramanian, Shinsuke Tanabe, Tatsuya Kunisue. Estrogenic, androgenic, and glucocorticoid activities and major causative compounds in river waters from three Asian countries. Environmental Science and Pollution Research. 2022. 30. 8. 20765-20774
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Anh Quoc Hoang, Nguyen Minh Tue, Minh Binh Tu, Go Suzuki, Hidenori Matsukami, Le Huu Tuyen, Pham Hung Viet, Tatsuya Kunisue, Shin-ichi Sakai, Shin Takahashi. A review on management practices, environmental impacts, and human exposure risks related to electrical and electronic waste in Vietnam: findings from case studies in informal e-waste recycling areas. Environmental Geochemistry and Health. 2022
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MISC (22件):
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落合真理, 栗原望, 国末達也, 岩田久人. スナメリの誘導神経細胞を用いた環境汚染物質の神経毒性評価. 環境化学討論会要旨集(CD-ROM). 2023. 31st
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鈴木剛, 道中智恵子, LEE Hu Tuyen, LEE Hu Tuyen, 田中厚資, 宇智田奈津代, 松神秀徳, 国末達也, 高橋真, PHAM Hung Viet, et al. マテリアルリサイクル施設で採取した再商品化製品(再生プラスチック・フレーク)の細胞アッセイによる影響指標評価. 環境化学討論会要旨集(CD-ROM). 2022. 30th
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野見山 桂, 山本 恭央, 江口 哲史, 西川 博之, 水川 葉月, 横山 望, 市居 修, 滝口 満喜, 中山 翔太, 池中 良徳, et al. メタボロミクスおよび甲状腺ホルモン分析による有機ハロゲン汚染物質への曝露によって引き起こされたペット猫(Felis silvestris catus)の健康影響評価. 環境ホルモン学会研究発表会要旨集. 2021. 23回. 55-55
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鈴木剛, 宇智田奈津代, LEE Hu Tuyen, 田中厚資, 松神秀徳, 国末達也, 高橋真, PHAM Hung Viet, 倉持秀敏, 大迫政浩. 廃プラスチックのマテリアルリサイクルにおけるマイクロプラスチックの生成と挙動. 環境化学討論会要旨集(CD-ROM). 2021. 29th
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仲山慶, 国末達也, 磯部友彦, 半藤逸樹, 宇野誠一, 大野暢亮. ChemTHEATREによる環境中の化学物質モニタリング情報のオープンデータ化~その重要性と課題~. 日本水環境学会年会講演集. 2019. 53rd
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書籍 (2件):
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地球をめぐる不都合な物質-拡散する化学物質がもたらすもの
ブルーバックス、日本環境化学会(著・編)講談社 2019 ISBN:9784065163931
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The Handbook of Environmental Chemistry
vol 49. Springer 2016 ISBN:9783319238883
講演・口頭発表等 (270件):
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Preliminary screening of halogenated flame retardants and nuclear receptors mediated activities in children toy plastics
(環境化学物質 3 学会合同大会(第30回環境化学討論会、第24回環境ホルモン学会研究発表会、第26回日本環境毒性学会研究発表会) 2022)
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瀬戸内海の環境および生物相に残留するダイオキシン類縁化合物のターゲットスクリーニングと起源解析
(環境化学物質 3 学会合同大会(第30回環境化学討論会、第24回環境ホルモン学会研究発表会、第26回日本環境毒性学会研究発表会) 2022)
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化学物質の体内動態を把握するためのパーソナルケア製品使用と食事をコントロールした介入試験の提案
(環境化学物質 3 学会合同大会(第30回環境化学討論会、第24回環境ホルモン学会研究発表会、第26回日本環境毒性学会研究発表会) 2022)
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瀬戸内海のクロダイに蓄積する有機ハロゲン化合物のノンターゲットスクリーニング
(環境化学物質 3 学会合同大会(第30回環境化学討論会、第24回環境ホルモン学会研究発表会、第26回日本環境毒性学会研究発表会) 2022)
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バックグランド汚染の低減を考慮したヒト尿中有機リン酸エステル類の分析法開発
(環境化学物質 3 学会合同大会(第30回環境化学討論会、第24回環境ホルモン学会研究発表会、第26回日本環境毒性学会研究発表会) 2022)
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学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2024/06 - 現在 愛媛県環境創造センター 客員研究員
- 2015/04 - 現在 愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 生物環境試料バンク バンク長
- 2014/04 - 現在 愛媛大学 沿岸環境科学研究センター(理学部・大学院理工学研究科 兼任) 教授
- 2012/04 - 2014/03 鳥取大学 農学部・大学院農学研究科 教授
- 2008/03 - 2012/03 Wadsworth Center, New York State Department of Health, Research scientist
委員歴 (19件):
- 2023/03 - 現在 環境省南極環境実態把握モニタリング事業検討委員会,委員
- 2023/01 - 現在 愛媛県地下水保全及び適正利用審議会,委員
- 2022/09 - 現在 環境省化学物質環境実態調査に係る保存試料活用に関する検討会,委員
- 2022/02 - 現在 環境省POPs条約有効性評価国内検討委員会 委員
- 2021/06 - 現在 愛媛県西条市環境審議会 委員
- 2020/09 - 現在 環境省新規POPs等研究会 委員
- 2020/09 - 現在 愛媛県環境影響評価審査会 委員
- 2020/06 - 現在 中間貯蔵・環境安全事業(株) 大阪PCB処理事業部会 委員
- 2020/06 - 現在 中間貯蔵・環境安全事業(株) 北九州PCB処理事業部会 委員
- 2018/04 - 現在 日本環境化学会 機関誌「環境化学」 編集委員
- 2017/04 - 現在 環境省曝露評価専門委員会精度管理分科会 委員
- 2017/04 - 現在 愛媛県衛生環境評価専門部会 委員
- 2015/04 - 現在 (社)日本化学工業協会 学術諮問委員
- 2019 - 2019 39th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants 実行委員
- 2019 - 2019 第28回環境化学討論会 実行委員
- 2017/08 - 2018/07 日本学術振興会(JSPS)特別研究員等審査会 専門委員、卓越研究員候補者選考委員会書面審査員および国際事業委員会書面審査委員・書面評価員
- 2018 - 2018 第27回環境化学討論会 実行委員
- 2017 - 2017 International Symposium on Pollutant Responses in Marine Organisms (PRIMO19) 実行委員
- 2014 - 2014 第25回セトロジー研究会 実行委員
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受賞 (3件):
- 2018/05 - 日本環境化学会 第27回環境化学学術賞
- 2015/04 - 愛媛大学理学部 ベストレクチャー賞
- 2010 - Elsevier Highly Cited Author Award 2007-2010
所属学会 (5件):
American Chemical Society
, Society of Environmental Toxicology and Chemistry
, 日本環境化学会
, 日本内分泌撹乱化学物質学会
, 日本廃棄物資源循環学会
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