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J-GLOBAL ID:201602004387382502   整理番号:71A0378124

11種チアミン誘導体の抗不整脈作用の検討

著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 12-17  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0654A  ISSN: 0040-8670  CODEN: TOIZAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンB1塩酸塩およびB1誘導体11種について,モルモット迷走神経刺激アドレナリン不整脈に対する抗不整脈作川(Vagus amine法)と,迷走神経刺激不整脈発生効果をin situで検討.チアミン誘導体は0.1,1,10mg/kgを1分間静注した.アドレナリン誘発不整脈をよく抑制するものは,チアミンテトラヒドロフルフリルジスルフィド(TTFD),O,S-ジカルベトキシチアミン(DCET),中等度抑制するものはB1塩酸塩,コカルボキシリアーゼO-ブチリルチアミンジスルフィド(BuTDS);軽度抑制のものはS-サリチルチアミン-O-モノホスフェート,S-フロイルチアミン-O-アセトキシアセテート,チアミン-8-1メチル-6-アセチルジヒドロチナクテートジスルフィド,シクロチアミン,ほとんど抑制しないものは,iso-Bu TDSおよびシクロカルボチアミンHClであった.TTFD大量,DCET大量,NVT少量とを除き,B1塩酸塩およびその誘導体それ自体により,心室性不整脈を発生する場合があった.B1塩酸塩,,TTFDは増量に伴い発生率は減少した.不整脈発生効果は内因性カテコールアミン遊離作用と一部関係すると思われる:参12
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