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J-GLOBAL ID:201602217434782364   整理番号:16A0688758

好熱性乳酸発酵による食品廃棄物堆肥であるアシドロコンポスト:そのジャガイモ生産と雑草成長に及ぼす影響

Acidulocompost, a food waste compost with thermophilic lactic acid fermentation: its effects on potato production and weed growth
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 132-144 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アシドロコンポスト化は食品廃棄物を好熱性乳酸発酵の手段によりリサイクルする。その工程は窒素(N)含量が高い堆肥を処理し生産する途中でのアンモニアの蒸散と悪臭放出を低減することができる。ここでは日本の北東部にある宮城県で,アシドロコンポスト(AC)のジャガイモ(Solanum tuberosum L.「男爵いも」)収量と雑草抑制力を従来法の堆肥および無機質肥料(IF)と比較するための圃場試験を実施した。ジャガイモは2008年と2009年にAC,従来法による食品廃棄物堆肥(FWC),鶏糞堆肥(PMC),牛糞堆肥(CMC),IFまたは無肥料(NF)で処理したアンドソル圃場で栽培された。他の処理ではなくACだけがジャガイモの発芽を遅らせ,雑草の発芽を抑制したが,ジャガイモの後期成長段階での成長と収量は阻害しなかった。ACによるジャガイモのN摂取量と塊茎収量NFよりも著しく高く,FWC,PMCoyobiIFとは同等であった。ACに対するN摂取効率(投入したNに対する参照用と処理の間の差異の比:2008年と2009年で10.4~12.7%)はFWCとPWCに対する値(10.2~13.1%)と同等であり,CMCに対する値(-1.3~6.3%)より高かったが,IFの値(30.2~42.3%)より著しく低かった。ここでの発見により,ACにはFWCやPMCと同等のN供給力の他に更に雑草の発芽と成長の抑制が加わることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (6件):
分類
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いも類  ,  施肥法・肥効  ,  ごみ処理  ,  農業廃棄物の利用  ,  栽培的防除  ,  雑草による植物被害 
引用文献 (40件):

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