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J-GLOBAL ID:201602255141232042   整理番号:16A1324493

異質四倍体アフリカツメガエルのゲノム進化

Genome evolution in the allotetraploid frog Xenopus laevis
著者 (84件):
資料名:
巻: 538  号: 7625  ページ: 336-343  発行年: 2016年10月20日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アフリカツメガエル(Xenopus laevis)の四倍性の起源およびそれにより生じた結果を調べるため,我々はそのゲノムの塩基配列を解読し,それを二倍体の近縁種ネッタイツメガエル(X.tropicalis)のゲノムと比較した。X.laevisのゲノムは,異なるファミリーの「化石」転位因子を指標として,2つの同祖的サブゲノムに分割でき,それにより異質四倍体の起源が明らかになった。これらの転位因子の活性および数百個の単一偽遺伝子(偽遺伝子化した同祖遺伝子)の年齢に基づき,2つの二倍体祖先種が約3400万年前に分岐し,約1800~1700万年前に交雑して異質四倍体を形成したと推定された。全遺伝子の56%超が2つの同祖的遺伝子として保持されていた。タンパク質の機能,遺伝子発現,および遺伝子に隣接した保存配列の量は,いずれも遺伝子の保持率と相関していた。これらのサブゲノムの進化は非対称的であり,一方の染色体セットでは祖先的状態がより高頻度で保持されているのに対し,もう一方には遺伝子の喪失,欠失,再編成,および発現の抑制がより多く起こっていた。Copyright Nature Japan KK 2017
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進化論一般 
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