文献
J-GLOBAL ID:201602264118991188   整理番号:16A0425620

合成培地培養Caenorhabditis elegansの成長促進を指標とする食品機能性・安全性評価法の有用性

Efficacy of Caenorhabditis elegans growth cultured by chemical defined synthetic medium for function and safety analyses of food ingredients
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 37-42  発行年: 2016年04月28日 
JST資料番号: L4470A  ISSN: 1341-2094  CODEN: NSKGF4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食品成分の機能性表示が可能となり,市場に多数広がっている状況の中,食品機能性および食品安全性の評価法がポイントと成って来ている。大量培養が可能で,全ゲノム配列もヒトとの相同性が高いことからCaenorhabditis elegansが評価試験に多く用いられている。C.elegansの培養におけるGrace昆虫細胞培養培地を基に,検討した合成培地を用いて,クエルセチン,ルチン,カテキンおよびα-トコフェロールの機能性をC.elegansの成長促進で比較した。更に,クエルセチンおよびルチンのDNAマイクロアレイによる遺伝子発現の変動を観ることで,本方法の有効性を検討した。試験結果として,クエルセチン,カテキン,ルチン,α-トコフェロールの順で,寿命延長効果を示し,従来の試験結果とほぼ一致した。DNAマイクロアレイによる解析で遺伝子発現機能解析が行えることが示された。合成培地によるC.elegansの培養システムは評価法として有効であることが判った。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の品質 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (25件):
  • 食品機能性評価支援センター技術普及資料等検討委員会(社団法人日本食品科学工学会) "食品機能性評価マニュアル集第Ⅰ集" 2007.
  • 食品機能性評価支援センター技術普及資料等検討委員会(社団法人日本食品科学工学会) "食品機能性評価マニュアル集第Ⅱ集" 2008.
  • 食品機能性評価支援センター技術普及資料等検討委員会(社団法人日本食品科学工学会) "食品機能性評価マニュアル集第Ⅲ集" 2009.
  • The C. elegans sequencing consortium: Genome sequence of the nematode C. elegans: a platform for investigating biology. Science, 282, 2012-2018 (1998).
  • Sulston, J., Hodgkin, J., "The nematode Caenorhabditis elegans", Wood, W.B. ed., New York, Cold Spring Harbor Laboratory, 1988, p. 587-606.
もっと見る

前のページに戻る