抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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近年のIoTやセンサ技術を用いた農業が大きく注目されている。しかし大企業や国のプロジェクトによる大規模圃場や植物工場での利用がほとんどで,そのようなシステムの導入コストは数百~数千万円と非常に高価である。日本の農業を支える個人農家では導入が極めて困難である。また,安価なマイコンプラットフォームやセンサモジュールが普及し,それらを植物栽培に用いた事例の紹介もあるが,機能や精度が十分でなく実用レベルには達していないのが現状である。そこで本論文では,本格的な水耕栽培施設での利用を目的に開発した高い拡張性を備えた高精度で低コストなセンサモジュールの構成を示し,その特性評価を行なう。(著者抄録)