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J-GLOBAL ID:201602277761137039   整理番号:16A1144422

酸化単層カーボンナノチューブの熱安定性 官能化度に依存する競合的脱離及び分解反応

Thermal Stability of Oxidized Single-Walled Carbon Nanotubes: Competitive Elimination and Decomposition Reaction Depending on the Degree of Functionalization
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号: 43  ページ: 15373-15379  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酸化の程度が異なる酸化単層カーボンナノチューブ(SWNT)の熱安定性を調べた。酸化SWNTはより低い吸収とラディアルブリージングモード(RBM)ピークを示し,それらの吸収とRamanスペクトルにおいてGバンドに対するDバンドの強度比(D/G)が原SWNTより大きいことを示した。熱処理後,酸化SWNTのD/G比は酸化度にもかかわらず,ほぼ元の強度に回復した。吸収,光ルミネセンス(PL)及びRBMピークは,酸化度が高い場合は,元の強度に回復することはなかった。この結果は,脱離と分解反応が酸化の程度に依存して競合的に進行することを示す。また,近赤外領域に新しいPLピークが観測され,その強度は引き続く熱処理と共に増加した。理論計算から酸化SWNTの分解に対する可能な経路の洞察を行い,O2脱離とCO/CO2発生が熱処理中,競合的に進行することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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