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J-GLOBAL ID:201602289253774564   整理番号:16A0427105

CFRP/アルミニウムおよびCFRP/チタン積層の穴あけにおける温度変化

Temperature Variations in Drilling of CFRP/Aluminum and CFRP/Titanium Stacks
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 348-355  発行年: 2016年05月05日 
JST資料番号: L0997B  ISSN: 1881-7629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)/Al,CFRP/Ti,Al/CFRP,Ti/CFRP積層の穴あけで観察された温度変化について述べた。温度を測定するため,光ファイバを備えた赤外線放射温度計を使用した。内部冷却超硬ドリルの油穴に挿入された光ファイバで,ドリル加工された穴の底面から放射される赤外線を記録する。CFRP/Ti積層の穴あけでは,CFRP層の温度は約95°Cであった。ドリルがTi層に進むにつれて,温度は穴出口で745°Cの非常に高温に増加した。一方,Ti/CFRP積層では,初期温度は約170°Cで,Ti/CFRP界面では695°Cに増加した。繊維/樹脂の引き出しおよびマトリックス劣化を含む著しい熱損傷が,Ti/CFRP積層内の穴あけの底面の熱によって引き起こされた。CFRPの入口端に沿って,CFRPマトリックスは熱によって劣化した。CFRP/Al積層の穴あけでは,Al層の温度は200°Cで,熱損傷がほとんど観察されなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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機械加工,仕上げ一般 
引用文献 (10件):
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