特許
J-GLOBAL ID:201603000157885520
硬質被膜、切削工具および硬質被膜の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-005297
公開番号(公開出願番号):特開2016-130344
出願日: 2015年01月14日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】長寿命の切削工具を作製することが可能な硬質被膜、切削工具および硬質被膜の製造方法を提供する。【解決手段】2つの第1結晶相と、2つの第1結晶相の間に配置された第2結晶相とを含み、2つの第1結晶相は、それぞれ独立に、塩化ナトリウム型の結晶構造を有するTi1-x1Alx1N相と閃亜鉛鉱型の結晶構造を有するAlx2Ti1-x2N相とが交互に積層された構造を含み、Ti1-x1Alx1N相のAl組成比x1は、0.1≦x1≦0.7の関係を満たし、Alx2Ti1-x2N相のAl組成比x2は、0.7<x2≦0.95の関係を満たし、第2結晶相は、ウルツ鉱型の結晶構造を有するAlNを含む硬質被膜である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2つの第1結晶相と、
前記2つの第1結晶相の間に配置された第2結晶相と、を含み、
前記2つの第1結晶相は、それぞれ独立に、塩化ナトリウム型の結晶構造を有するTi1-x1Alx1N相と閃亜鉛鉱型の結晶構造を有するAlx2Ti1-x2N相とが交互に積層された構造を含み、
前記Ti1-x1Alx1N相のAl組成比x1は、0.1≦x1≦0.7の関係を満たし、
前記Alx2Ti1-x2N相のAl組成比x2は、0.7<x2≦0.95の関係を満たし、
前記第2結晶相は、ウルツ鉱型の結晶構造を有するAlNを含む、硬質被膜。
IPC (7件):
C23C 16/34
, B23B 27/14
, B23B 51/00
, B23C 5/16
, B23F 21/12
, B23G 5/06
, B23D 77/00
FI (7件):
C23C16/34
, B23B27/14 A
, B23B51/00 J
, B23C5/16
, B23F21/12
, B23G5/06 C
, B23D77/00
Fターム (22件):
3C037CC01
, 3C046FF10
, 3C046FF13
, 3C050EC02
, 4K030AA03
, 4K030AA13
, 4K030BA02
, 4K030BA18
, 4K030BA38
, 4K030BB01
, 4K030BB12
, 4K030CA03
, 4K030CA17
, 4K030FA10
, 4K030JA01
, 4K030JA06
, 4K030JA10
, 4K030JA11
, 4K030JA12
, 4K030KA26
, 4K030LA01
, 4K030LA22
引用特許:
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