特許
J-GLOBAL ID:201603000850804517

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-122650
公開番号(公開出願番号):特開2016-003453
出願日: 2014年06月13日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】節水化とボウル部の洗浄性を両立させることができる水洗大便器を提供する。【解決手段】貯水タンクとジェットポンプユニットとを備え、便器本体と接続され、一定の大流量の洗浄水を所定時間継続して便器本体へ供給する給水装置と、ボウル形状の汚物受け面と上縁に位置し内周面を有するリム部とを備えたボウル部と、給水装置から供給された洗浄水をそのリム吐水口からリム部の内周面に沿ってほぼ水平方向に吐水し旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、リム部は、その内周面がボウル部の内側空間に露出し且つ内部空間に向かって上方に延びるオーバーハング形状に形成され、この内周面のオーバーハング形状により洗浄水の通水路が形成され、リム部は、ボウル部の平面視で最小の曲率半径の領域において、その内周面が、上方へ向かってほぼ鉛直に延びる側面と、この側面の上端からリム部の内周面の最内周端までほぼ水平に延びる上面とから構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
洗浄水を便器本体に供給して洗浄する水洗大便器であって、 洗浄水を貯水する貯水タンクと、少なくともその一部が上記貯水タンク内で水没した状態で配置されたジェットポンプユニットとを備え、上記便器本体と接続され、一定の大流量の洗浄水を所定時間継続して便器本体へ供給する給水装置と、 ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置し内周面を有するリム部と、を備えたボウル部と、 上記給水装置から供給された洗浄水をそのリム吐水口から上記リム部の内周面に沿ってほぼ水平方向に吐水し旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、 上記リム部は、その内周面が上記ボウル部の内側空間に露出し且つ内部空間に向かって上方に延びるオーバーハング形状に形成され、この内周面のオーバーハング形状により洗浄水の通水路が形成され、 上記リム部は、上記ボウル部の平面視で最小の曲率半径の領域において、その内周面が、上方へ向かってほぼ鉛直に延びる側面と、この側面の上端から上記リム部の内周面の最内周端までほぼ水平に延びる上面とから構成されていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (3件):
E03D 11/08 ,  E03D 3/00 ,  E03D 11/02
FI (3件):
E03D11/08 ,  E03D3/00 ,  E03D11/02 Z
Fターム (7件):
2D039AA02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD04 ,  2D039BA00 ,  2D039DA05 ,  2D039DB05 ,  2D039EA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 水洗大便器装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-187172   出願人:TOTO株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-101247   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-001620   出願人:東陶機器株式会社
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