特許
J-GLOBAL ID:201603002149853450
電子顕微鏡観察試料の調製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 堀内 真
, 山内 正子
, 藤本 昌平
, 園元 修一
, 山村 昭裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-217925
公開番号(公開出願番号):特開2016-085119
出願日: 2014年10月27日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【課題】細胞構造の破壊がなく、細胞内の本来の微細構造を観察することが可能な電子顕微鏡観察試料の調製方法を提供する。【解決手段】(a)表面をカーボン又は貴金属の薄膜でコーティングした熱伝導性フィルムを固定器具で固定する工程;(b)工程(a)で固定した熱伝導性フィルムに細胞を接着させる工程;(c)工程(b)で細胞を接着させた熱伝導性フィルムを、-150°C以下に冷却した冷却剤に浸漬させて細胞を急速凍結する工程;(d)工程(c)で急速凍結した細胞から電子顕微鏡観察試料を作製する工程;を行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の工程(a)〜(d)を備えたことを特徴とする電子顕微鏡観察試料の調製方法。
(a)表面をカーボン又は貴金属の薄膜でコーティングした熱伝導性フィルムを固定器具で固定する工程;
(b)工程(a)で固定した熱伝導性フィルムに細胞を接着させる工程;
(c)工程(b)で細胞を接着させた熱伝導性フィルムを、-150°C以下に冷却した冷却剤に浸漬させて細胞を急速凍結する工程;
(d)工程(c)で急速凍結した細胞から電子顕微鏡観察試料を作製する工程;
IPC (2件):
FI (3件):
G01N1/28 F
, G01N1/28 K
, G01N1/28 R
Fターム (11件):
2G052AA33
, 2G052DA05
, 2G052EB08
, 2G052EB13
, 2G052EC03
, 2G052FA02
, 2G052FA03
, 2G052FD06
, 2G052GA33
, 2G052JA09
, 2G052JA15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
-
Advance in Ultrarapid Freezing for the Preservation of Cellular Ultrastructure
審査官引用 (1件)
-
Advance in Ultrarapid Freezing for the Preservation of Cellular Ultrastructure
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