特許
J-GLOBAL ID:201603003157906224

車両用変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-135397
公開番号(公開出願番号):特開2016-014406
出願日: 2014年06月30日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
【課題】車速の高速域側に設定されているトルクスプリット走行モード時に、キックダウン操作などがなされた場合に、オーバレブや大きなショックなどが発生する不具合を適切に回避しつつ、低速域側の有段変速機構走行モードへの変更を好適に行なうことが可能な車両用変速装置を提供する。【解決手段】無段変速機構4および変速比が固定の有段変速機構5を併用したトルクスプリット走行モード時において、キックダウン操作または所定の走行モード切り替え用のマニュアル操作があったときには、無段変速機構4の変速比γBを、所定の走行モード切替え変速比γSに近付ける制御が開始され、変速比γBが切替え変速比γSに達した時点で、無段変速機構走行モードへの変更を行なうべくクラッチC1,C2の切り替え動作が開始される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無段変速機構と、変速比が固定の有段変速機構と、これら両変速機構を利用してエンジン出力が車軸側へ伝達する経路を切り替えるためのクラッチと、を備えており、 前記クラッチの切り替えにより設定される車両の走行モードとして、 前記両変速機構のうち、前記無段変速機構のみを利用し、かつ車速の低速域側に設定される無段変速機構走行モードと、 前記無段変速機構および前記有段変速機構を併用し、かつ車速の高速域側に設定されるトルクスプリット走行モードと、 が選択可能とされている、車両用変速装置であって、 前記トルクスプリット走行モード時において、キックダウン操作または所定の走行モード切り替え用のマニュアル操作があったときには、前記無段変速機構の変速比を、所定の走行モード切替え変速比に近付ける制御が開始され、その後に前記無段変速機構の変速比が前記走行モード切替え変速比に達した時点で、前記無段変速機構走行モードへの変更を行なうべく前記クラッチの切り替え動作が開始されるように構成されていることを特徴とする、車両用変速装置。
IPC (6件):
F16H 61/04 ,  F16H 59/08 ,  F16H 59/20 ,  F16H 61/66 ,  F16H 61/686 ,  F16H 37/02
FI (6件):
F16H61/04 ,  F16H59/08 ,  F16H59/20 ,  F16H61/66 ,  F16H61/686 ,  F16H37/02 R
Fターム (24件):
3J062AA02 ,  3J062AB34 ,  3J062AC03 ,  3J062CG03 ,  3J062CG13 ,  3J062CG32 ,  3J062CG37 ,  3J062CG53 ,  3J062CG82 ,  3J552MA02 ,  3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA23 ,  3J552RA08 ,  3J552RA28 ,  3J552SA02 ,  3J552SA34 ,  3J552SB08 ,  3J552VA70W ,  3J552VA74W
引用特許:
審査官引用 (4件)
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