特許
J-GLOBAL ID:201603004457059422

レーダシステム及びそのレーダ信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-169298
公開番号(公開出願番号):特開2016-045072
出願日: 2014年08月22日
公開日(公表日): 2016年04月04日
要約:
【課題】離隔配置による時刻誤差の影響を軽減し、高精度な位置を出力する。【解決手段】実施形態のレーダシステムにおいて、送受信レーダ装置は、周波数スイープ勾配をもつアップスイープまたはダウンスイープの少なくとも1つの連続波をレーダ波として送受信する。Nr台の受信レーダ装置は、送受信レーダ装置の少なくとも位置、送信ビーム方向、送信周波数、送信波形の情報を取得し、統合処理装置は、送受信レーダ装置の出力と受信レーダ装置の出力を統合処理する。送受信レーダ装置及び受信レーダ装置は、それぞれレーダ波の反射波を受信してMRAV処理により目標位置を測距し、前記統合処理装置は、送受信レーダ装置の送信位置から目標を介して前記Nr台の受信レーダ装置それぞれの受信位置までの距離差をレンジ軸モノパルスにより測距したN通りの距離差R1n(n=1〜Nr)により交点を算出して、目標の3次元位置(x、y、z)を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周波数スイープ勾配をもつアップスイープまたはダウンスイープの少なくとも1つの連続波をレーダ波として送受信する、少なくとも1台の送受信レーダ装置と、 前記送受信レーダ装置とは互いに異なる位置に配置され、前記送受信レーダ装置の少なくとも位置、送信ビーム方向、送信周波数、送信波形の情報を取得し、前記送受信レーダ装置から送信されるレーダ波の反射波を受信するNr台(Nr≧1)の受信レーダ装置と、 前記送受信レーダ装置の出力と前記受信レーダ装置の出力を統合処理する統合処理装置と を具備し、 前記送受信レーダ装置及び前記受信レーダ装置は、それぞれ前記レーダ波の反射波を受信してMRAV(Measurement Range After measurement Velocity)処理により目標位置を測距し、 前記統合処理装置は、前記送受信レーダ装置の送信位置から目標を介して前記Nr台の受信レーダ装置それぞれの受信位置までの距離差をレンジ軸モノパルスにより測距したN通りの距離差R1n(n=1〜Nr)により交点を算出して、前記目標の3次元位置(x、y、z)を算出するレーダシステム。
IPC (1件):
G01S 13/46
FI (1件):
G01S13/46
Fターム (11件):
5J070AB19 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AD07 ,  5J070AH12 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-104891   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-161032   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-013121   出願人:株式会社東芝
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