特許
J-GLOBAL ID:201603004628378734

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 全啓 ,  扇谷 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-075012
公開番号(公開出願番号):特開2016-001721
出願日: 2015年04月01日
公開日(公表日): 2016年01月07日
要約:
【課題】サイドマージン部を有する積層体チップをより緻密に焼結することができ、信頼性を向上させた積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】積層セラミックコンデンサ10は、セラミック素体12とセラミック素体12の両端面にそれぞれ形成された外部電極とから構成される。セラミック素体12は、複数の内層用セラミック層20及び複数の内層用セラミック層20同士の界面に配設された複数の第1及び第2の内部電極22、24により構成される内層部26と、内層部26を積層方向に挟むように配設された外層部28、30と、内層部26及び外層部28、30を幅方向に挟むように配設されたサイドマージン部32、34とで構成される。サイドマージン部32、34の内側から外側に向かって空隙部が減少している。ここで、空隙部とは、空間もしくはガラスが埋まっている箇所と混在している状況である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の端面と前記第1の端面に対向する第2の端面と、 前記第1の端面および前記第2の端面に直交する第1の側面と第2の側面と、 前記第1の端面および前記第1の側面に直交する第1の主面と第2の主面とで直方体状に構成され、 Ba、Tiを含むペロブスカイト型化合物からなる複数の誘電体セラミック層と、 前記第1の主面から前記第2の主面とをつなぐ方向に、前記誘電体セラミック層を介して層状に重なって形成された内部電極と、 からなるセラミック素体と、 前記セラミック素体の前記第1の端面および前記第2の端面に設けられた外部電極と、 を含む、積層セラミックコンデンサであって、 前記内部電極は、第1の内部電極と第2の内部電極とを備え、 前記第1の内部電極と前記第2の内部電極は、それぞれ交互に前記第1の端面と前記第2の端面に引き出されて前記外部電極に電気的に接続し、 前記セラミック素体を積層方向からみて前記第1の内部電極と前記第2の内部電極が存在しない領域をサイドマージン部とすると、 前記サイドマージン部は、複数層構造である積層セラミックコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (5件):
H01G4/12 349 ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/12 364 ,  H01G4/30 301E ,  H01G4/30 311Z
Fターム (35件):
5E001AB03 ,  5E001AC04 ,  5E001AD03 ,  5E001AF06 ,  5E001AH01 ,  5E001AH06 ,  5E001AH07 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC19 ,  5E082BC36 ,  5E082BC38 ,  5E082BC40 ,  5E082EE04 ,  5E082EE23 ,  5E082EE26 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG04 ,  5E082FG08 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082FG54 ,  5E082FG60 ,  5E082GG10 ,  5E082GG26 ,  5E082GG28 ,  5E082HH60 ,  5E082JJ02 ,  5E082KK01 ,  5E082LL02 ,  5E082LL03 ,  5E082PP03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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