特許
J-GLOBAL ID:201603004675381085
クラッチ機構
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-256962
公開番号(公開出願番号):特開2014-105720
特許番号:特許第5910472号
出願日: 2012年11月23日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動源(10)から出力される回転駆動力によって回転する駆動側回転体(30)と、
前記駆動側回転体に連結されることによって前記回転駆動力が伝達される従動側回転体(40)と、
前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを連結させる磁力を生じる吸引用磁気回路(MCa)を、前記駆動側回転体および前記従動側回転体とともに構成し、かつ前記吸引用磁気回路とは異なる非吸引用磁気回路(MCb)を構成する永久磁石(51)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力と前記非吸引用磁気回路から生じる磁力とを変化させる電磁コイル(53)と、
磁性材で形成されて、かつ変位可能に構成される部材であって、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とが連結しているときには、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が分離しているときよりも、前記吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第1の位置という)に位置し、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が分離しているときには、前記駆動側回転体と前記従動側回転体が連結しているときよりも、前記非吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第2の位置という)に位置する可動部材(55)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力が前記非吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第2の位置側から前記第1の位置側に前記可動部材を移動させる第1の制御手段(6)と、
前記非吸引用磁気回路から生じる磁力が前記吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記非吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第1の位置側から前記第2の位置側に前記可動部材を移動させる第2の制御手段(6)と、
前記第1の位置側と前記第2の位置側との間における前記可動部材の移動をガイドするガイド部(57a)と、を備え、
前記可動部材には、前記ガイド部に向けて凸となる凸部(60)が設けられており、
前記ガイド部には、前記凸部が入る溝部(61)が前記第1の位置側と前記第2の位置側との間に亘って設けられており、
前記可動部材は、その前記凸部が前記溝部にガイドされて前記第1の位置側と前記第2の位置側との間を移動可能に構成されていることを特徴とするクラッチ機構。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
クラッチ機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-235821
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
-
電磁クラッチ付き回転機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-089787
出願人:株式会社デンソー
-
電磁クラッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-206481
出願人:日本電装株式会社
-
電磁クラッチ/ブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-161812
出願人:神鋼電機株式会社
-
特開昭62-271404
全件表示
審査官引用 (1件)
-
クラッチ機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-235821
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
前のページに戻る