特許
J-GLOBAL ID:201603007397583061

メダル識別装置及びメダル識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  伊坪 公一 ,  河野 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-122851
公開番号(公開出願番号):特開2016-002153
出願日: 2014年06月13日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】メダルの表面に表された模様の位置がずれていてもメダルを正確に識別できるメダル識別装置を提供する。【解決手段】メダル識別装置1は、撮像部4により生成された画像から識別対象メダルが写ったメダル領域を検出するメダル領域検出部61と、メダル領域内のエッジ画素を検出するエッジ検出部62と、所定のメダルのモデルが表されたモデル領域内のエッジ画素の分布とメダル領域内のエッジ画素の分布が最も一致するときの回転角度及び平行移動量でメダル領域内の各エッジ画素を移動させて補正画像を生成するエッジ位置補正部67と、モデル領域の中心と補正画像のメダル領域の中心とを位置合わせして、モデル領域とメダル領域間の回転角度を所定角度ずつ変えながら、メダル領域とモデル領域のエッジ画素の分布の一致度の最大値を求める一致度算出部68と、一致度の最大値に応じて識別対象メダルが所定のメダルか否か判定する判定部70とを有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
メダルが通過する通路を形成する通路形成部と、 前記通路の一部を撮影範囲とするように配置され、当該撮影範囲の画像を生成する撮像部と、 所定のメダルのモデルを表し、当該モデルが写った領域であるモデル領域内の前記モデルの表面の模様のエッジに対応するエッジ画素を含むモデル画像を記憶する記憶部と、 前記画像から、前記通路内を流下する識別対象メダルが写った領域であるメダル領域及び当該メダル領域の中心を検出するメダル領域検出部と、 前記メダル領域内で、前記識別対象メダルの表面の模様のエッジが写っているエッジ画素を検出するエッジ検出部と、 前記モデル領域内のエッジ画素の分布に対する前記メダル領域内のエッジ画素の分布の位置を相対的に変えながら、前記モデル領域内のエッジ画素の分布と前記メダル領域内のエッジ画素の分布が最も一致するときの前記メダル領域内のエッジ画素の分布の回転角度及び平行移動量を求め、前記メダル領域の中心を回転中心として当該回転角度で前記メダル領域を回転し、かつ当該平行移動量だけ前記メダル領域内の各エッジ画素を移動させることで補正画像を生成するエッジ位置補正部と、 前記モデル領域の中心と前記補正画像の前記メダル領域の中心とを位置合わせして、当該メダル領域の中心を回転中心として、前記モデル画像と前記画像間の回転角度を所定角度ずつ変えながら、前記メダル領域内のエッジ画素の分布と前記モデル領域内のエッジ画素の分布の一致度合を表す一致度を算出し、前記一致度の最大値を求める一致度算出部と、 前記一致度の最大値に応じて前記識別対象メダルが前記所定のメダルか否か判定する判定部と、 を有するメダル識別装置。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (1件):
A63F5/04 512J
Fターム (7件):
2C082AA02 ,  2C082CA02 ,  2C082CA27 ,  2C082CB04 ,  2C082CB23 ,  2C082CC01 ,  2C082CC12
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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