特許
J-GLOBAL ID:201603009539797164
多能性幹細胞から生殖細胞への分化誘導方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 村田 美由紀
, 小池 順造
, 當麻 博文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-543183
公開番号(公開出願番号):特表2016-508365
出願日: 2014年02月28日
公開日(公表日): 2016年03月22日
要約:
本発明は、胚から単離したエピブラスト、又は多能性幹細胞(PSC)から誘導したエピブラスト様細胞(EpiLC)から、始原生殖細胞様細胞(PGCLC)を製造する方法であって、(i) Blimp1、Prdm14及びTfap2c;(ii) Blimp1及びPrdm14;(iii) Blimp1及びTfap2c;(iv) Prdm14及びTfap2c;並びに(v) Prdm14;から成る群より選択される外来性転写因子を該エピブラスト又はEpiLCに発現させ、それによって、一時的な中胚葉プログラムを獲得することなく、該エピブラスト又はEpiLCをPGC状態へ誘導することを含む、方法を提供する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
単離したエピブラスト又はエピブラスト様細胞(EpiLC)から、始原生殖細胞様細胞(PGCLC)を製造する方法であって、該エピブラスト又はEpiLCに
(i) Blimp1、Prdm14及びTfap2c;
(ii) Blimp1及びPrdm14;
(iii) Blimp1及びTfap2c;
(iv) Prdm14及びTfap2c;並びに
(v) Prdm14;
から成る群より選択される外来性転写因子を発現させ、それによって、一時的な中胚葉プログラムを獲得することなく、該エピブラスト又はEpiLCをPGC状態へ誘導することを含む、方法。
IPC (3件):
C12N 5/10
, C12N 5/071
, C12N 15/09
FI (3件):
C12N5/10
, C12N5/071
, C12N15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA13
, 4B024GA18
, 4B065AA91X
, 4B065AA91Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BA05
, 4B065BA25
, 4B065BB34
, 4B065BD16
, 4B065CA44
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Cell Cycle, 2008, Vol.7, No.22, p.3514-3518
-
J. Biol. Chem., 2011, Vol.286, No.12, p.10641-10648
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Cell Stem Cell, 2012, Vol.10, p.425-439
-
Nature genetics, 2008, Vol.40, No.8, p.1016-1022
-
Current Biology, 2011, Vol.21, p.1759-1765
-
Development, 2005, Vol.132, No.6, p.1315-1325
-
Science, 2012, Vol.338, p.971-975
-
Cell, 2011, Vol.146, p.519-532
-
Cell Stem Cell, 2012, Vol.11, p.110-117
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