特許
J-GLOBAL ID:201603010412577171
音響波検出用プローブおよび光音響計測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016831
公開番号(公開出願番号):特開2016-064312
出願日: 2016年02月01日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】光音響計測において、高エネルギー光を伝送し、かつ、複数の光ファイバそれぞれを進行する光のエネルギー量の偏りを解消することを可能とする。【解決手段】被検体Mに測定光Lを照射するように測定光Lを導光する導光部44と、測定光Lの照射により被検体M内で発生した光音響波Uを検出する音響波振動子20とを備える音響波検出用プローブ11において、導光部44が、光学系の上流側から入射した測定光のエネルギープロファイルをフラットトップ化するホモジナイザ40と、ホモジナイザ40を透過した測定光Lを集光する集光部材と41、複数の光ファイバ42aを包含するバンドルファイバ42であって、集光部材41を透過した測定光Lが入射端部E1から入射するように配置されたバンドルファイバ42とを含むものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入射端と出射端を有し、該入射端から出射端まで測定光を導光し、該測定光を被検体に向けて出射する導光部と、前記測定光の照射により前記被検体内で発生した光音響波を検出する音響波振動子とを備える音響波検出用プローブと、該プローブの基端が装着される装置筺体とを備えた光音響計測装置であって、
前記プローブは、前記導光部の入射端を保持する保持部を有し、
前記装置筺体は、該保持部と着脱可能に接続される装着部を有し、
前記装着部は、前記導光部に入射する前記測定光のエネルギープロファイルをフラットトップ化するホモジナイザと、該ホモジナイザを透過した前記測定光を集光する集光部材とを備え、
前記保持部に保持される前記導光部は、前記集光部材を透過した前記測定光が入射端部から入射する複数の光ファイバを包含するバンドルファイバを含み、
前記ホモジナイザが、微小なレンズが基板の片面にランダムに配置されたレンズ拡散板であって、前記測定光をさらに拡散させるものであり、
前記集光部材が、下記式1で規定される前記測定光の最小ビーム径Dが前記バンドルファイバの径dとの関係で下記式2を満たすように前記測定光を集光するものであり、
前記バンドルファイバが、前記測定光のビーム径が0.8d以上1.2d以下である状態で前記測定光が入射するように配置されたものであることを特徴とする光音響計測装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4C601DE16
, 4C601GA02
, 4C601GB41
引用特許:
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