特許

J-GLOBAL ID：201603012882464945

抗菌剤放出制御組成物及びその製造方法

発明者： 塩盛 弘一郎
出願人/特許権者： 国立大学法人 宮崎大学
代理人 (3件)： 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  島村 直己
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-067166
公開番号（公開出願番号）：特開2016-185928
出願日： 2015年03月27日
公開日（公表日）： 2016年10月27日
要約：

【課題】本発明の目的は、pH又は光等の環境に応じて抗菌剤の放出を制御することができる抗菌剤放出制御組成物及びその製造方法を提供することである。【解決手段】本発明の一形態は、(1)水溶性抗菌剤及び水性溶媒を含む内水相と、pH応答性及び光応答性の少なくとも一方を有する非重合性の応答性有機分子及び樹脂成分を含む有機相と、を含むW/Oエマルションを調製する工程と、(2)前記樹脂成分を硬化又は固化させる工程と、を含むことを特徴とする抗菌剤放出制御組成物の製造方法である。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

(1)水溶性抗菌剤及び水性溶媒を含む内水相と、pH応答性及び光応答性の少なくとも一方を有する非重合性の応答性有機分子及び樹脂成分を含む有機相と、を含むW/Oエマルションを調製する工程と、 (2)前記樹脂成分を硬化又は固化させる工程と、 を含むことを特徴とする抗菌剤放出制御組成物の製造方法。

IPC (3件)：

A01N 25/28 ,  A01P 3/00 ,  C08F 2/06

FI (3件)：

A01N25/28 ,  A01P3/00 ,  C08F2/06

Fターム (14件)：

4H011AA02 ,  4H011BA01 ,  4H011BB10 ,  4H011BC04 ,  4H011BC06 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA06 ,  4H011DD01 ,  4H011DF01 ,  4H011DG04 ,  4H011DH02 ,  4J011HA03 ,  4J011HB24

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭62-201816
  
• 徐放型マイクロカプセルの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-239012   出願人：ユニチカ株式会社
• 刺激応答型生分解性高分子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-310911   出願人：エイジェンシーフォーサイエンス,テクノロジーアンドリサーチ