特許
J-GLOBAL ID:201603014717257377

形状可変光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-144904
公開番号(公開出願番号):特開2015-018094
特許番号:特許第6024610号
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電解質膜(DX(1、1)・・・DX(m、n)、DY(1、1)・・・DY(m、n))と、前記電解質膜の一面に沿って膜状に形成されている第1電極層(30)と、前記電解質膜のうち前記一面に対する反対側の他面に沿う膜状で、かつ短冊状に形成されている複数の第2電極層と、前記第1の電極層および前記複数の第2電極層のうちいずれか一方に対して他方の反対側に配置されて光を反射する光反射面(31)と、を備え、 前記第1電極層と前記複数の第2電極層との間に制御回路(40)から電圧が与えられた際に、前記第1電極層と前記複数の第2電極層との間の電界に沿ってイオンが前記電解質膜内を前記第2電極層毎に移動して、前記電解質膜が前記第1電極層および前記複数の第2電極層とともに、前記第2電極層毎に屈曲するようになっており、 iを前記第2電極層のY方向の座標とし、jを前記第2電極層のX方向の座標とした前記複数の第2電極層は、X方向に平行になるようにそれぞれ配置されて、かつマトリックス状に配列されている複数の駆動用電極層X(i、j)を備え、 前記制御回路から前記第1電極層と前記複数の駆動用電極層X(i、j)との間に前記電圧が印加された際に、前記電解質膜が前記駆動用電極層X(i、j)毎に屈曲して、すべてのjについて前記複数の駆動用電極層X(i、j)がそれぞれ円弧になり、前記駆動用電極層X(i、j)における前記円弧の長さをΔXdとし、曲率半径をXr(i、j)とし、中心角をXθ(i、j)としたときに、ΔXd=Xr(i、j)×Xθ(i、j)が前記駆動用電極層X(i、j)毎に成立して前記光反射面が曲面状に形成されるようになっていることを特徴とする形状可変光学素子。
IPC (2件):
G02B 26/08 ( 200 6.01) ,  G02B 5/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02B 26/08 E ,  G02B 5/10 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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