特許
J-GLOBAL ID:201603015954114897

極微量核酸の増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐伯 憲生 ,  佐伯 裕子 ,  中村 正展 ,  佐伯 拓郎 ,  牛山 直子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-112807
公開番号(公開出願番号):特開2016-010402
出願日: 2015年06月03日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
【課題】PCR等の核酸増幅反応において、数分子レベルの極微量の基質DNAを標的とすることができるDNA合成酵素とシリカ系ナノ空孔材料とを含む複合体の製造方法の提供。【解決手段】DNA合成酵素をシリカ系ナノ空孔材料に固定化した後、血清アルブミン(BSA)含有緩衝液による洗浄工程を1回以上施すことにより、DNA合成酵素-BSA-シリカ系ナノ空孔材料複合体を製造する。LAMP法に用いるDNA合成酵素をシリカ系ナノ空孔材料を担持したマイクロ流路内に固定化した、DNA合成酵素-シリカ系ナノ空孔材料複合体担持マイクロリアクターを用いることで、核酸増幅反応中のコンタミネーションを抑制し、標的DNAの増幅感度を向上でき、当該マイクロリアクターは複数回の繰り返し使用に耐えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
DNA合成酵素-BSA-シリカ系ナノ空孔材料複合体の製造方法であって、 (1)シリカ系ナノ空孔材料に対してDNA合成酵素を含む緩衝液を接触させ、シリカ細孔内にDNA合成酵素を吸着させる工程、 (2)得られた沈殿物を、ウシ血清アルブミン(BSA)を含む緩衝溶液に1回以上再懸濁し、遠心分離により回収する工程を設けることを特徴とする、製造方法。
IPC (4件):
C12N 11/14 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  C12M 1/00
FI (4件):
C12N11/14 ,  C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A ,  C12M1/00 A
Fターム (29件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B033NA37 ,  4B033NB24 ,  4B033NB68 ,  4B033NC04 ,  4B033ND02 ,  4B033ND05 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR20 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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