特許
J-GLOBAL ID:201603016899650144
内燃機関の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-076399
公開番号(公開出願番号):特開2014-202081
特許番号:特許第5987756号
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クランク軸に対する吸気カム軸の相対回転位相を変更することにより吸気バルブのバルブタイミングを変更する油圧駆動式の吸気側バルブタイミング変更機構と、
クランク軸に対する排気カム軸の相対回転位相を変更することにより排気バルブのバルブタイミングを変更する油圧駆動式の排気側バルブタイミング変更機構と、
最遅角位相と最進角位相との間の中間位相に吸気カム軸の相対回転位相を機械的に固定する固定機構と、
を備えた内燃機関を制御する制御装置において、
固定機構は、クランク軸及び吸気カム軸の一方と一体回転する第1回転体に設けられた係止部材と、クランク軸及び吸気カム軸の他方と一体回転する第2回転体に設けられ、係止部材を挿入可能な凹部と、同第2回転体に設けられ、前記凹部から進角側或いは遅角側に向けて延びる溝であって同凹部よりも底の浅いラチェット溝とを備え、係止部材が凹部に挿入されることにより中間位相に吸気カム軸の相対回転位相を固定するものであり、
吸気側バルブタイミング変更機構による吸気カム軸の相対回転位相の変更及び排気側バルブタイミング変更機構による排気カム軸の相対回転位相の変更を制御する制御部を備え、
同制御部は、
吸気カム軸の相対回転位相を中間位相に固定する要求が出されていない場合には、吸気カム軸の相対回転位相の制御目標値に対して機関運転状態に応じて可変設定される所定値を加算した値に向けて排気カム軸の相対回転位相を変更し、
吸気カム軸の相対回転位相を中間位相に固定する要求が出された場合には、吸気カム軸の相対回転位相とは独立して排気カム軸の相対回転位相を吸気カム軸の中間位相に対応する位相に変更する一方で、吸気カム軸の相対回転位相をラチェット溝に対応する所定の位相範囲内に変更した後に、固定機構の係止部材の先端がラチェット溝に挿入された状態で吸気カム軸の相対回転位相を中間位相に向けて変更する
内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 13/02 ( 200 6.01)
, F01L 1/356 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02D 13/02 H
, F01L 1/356 E
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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